暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D大和の不死鳥
24自信と三大勢力
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てる。アーシア・アルジェントのときと同じだな」

 ゼノヴィアは自嘲した。

「イリナは運がいい。ケガをしていたため、戦線離脱していたとはいえ、あの場で、あの真実を聞けば、心の均衡はどうなっていたかわからない」


「あいつなら一週間は寝込むぞ」

全員軽く笑う

「近いうちに天使側の代表、悪魔側の代表、アザゼルが会談を開くそうよ。アザゼルから話したいことがあるみたいだから。そのときにコカビエルの謝罪するかもしれないなんて言われてるけれど、あのアザゼルが謝るかしら」

 肩をすくめながら、リアス様が忌々しそうに言う。

 それにしても、3大勢力の会議ね〜。

 なんていうか面倒そうだ。

「私たちもその場に招待されているわ。事件に関わってしまったから、そこで今回の報告をしなくてはいけないの」

「マジっスか!?」

 リアス様の言葉にイッセーが驚き声を上げる。他のメンバーも驚いているようだ。

リアス様が俺の方をむいて

「聖フェニックスの話も聞きたいそうよ」


「少し違います」

「どういうことかしら?」

リアス様が不思議な顔をする

「今の俺、ヤマト・フェニックスは先日の戦いで悪魔の駒が変異し聖魔フェニックスへと体が作り変わりました」

「「「「「「「ええぇぇぇぇぇぇ!!」」」」」」」

驚きすぎ

体のことを少し説明し


「話はわかったわ、なんで今まで隠してたの?」

 わかっているくせに……。でも、ツンデレリアス様、好きです

「そりゃあ、おもしろいから」


 そう言って話を締めくくった。

 そのあと、ゼノがアーシアに会談のときの態度を謝罪した。2人とも良い子だし、すぐに友達になるな。


続く


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