暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico11ザンクト・ヒルデ魔法学院〜School tour〜
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側に浮いてるのが、はやての融合騎のリインフォース・ツヴァイ。リインって呼んであげて。車椅子を押しているのがリインフォース・アインス。こっちはアインスって呼ぶこと。で、女の子っぽいけど男の子なのが、ルシリオン・セインテスト。みんな、わたしの大切な友達♪」

シグナムとヴィータ、シャマルとザフィーラは残念ながら急な仕事が入って本局へと戻っちゃったからね。本当ならヴィータにも制服を着せたかったんだけど。むぅ、残念なのだ。

「「「「よろしくお願いします!」」」」

お互いの紹介も終わって、他にも本局で同じ部署に所属してることや古代ベルカ式の使い手であったり、ルシルがセインテスト家直系であることも話す。プラダマンテは「やはり・・・」って興味深そうにルシルを眺めたあと微笑んだ。
それからわたし達は初等部の校舎へ向かいながら、プラダマンテから見学の際の諸注意を受ける。大前提として授業中は騒がない。休憩時間は生徒たちと親交を深めてもいい。けど、授業に遅刻させるようなことはしちゃいけない。講師からの許可があった場合は授業に参加することも可能。

「一緒に授業受けてもいいんですか?」

「はい、構いませんよ。生徒の中には管理局に勤めたい、という子たちも居るので。実際に局員であるイリス達の話を聴いて、見聞を広めるのも授業です」

ほとんど制限の無い見学になりそう。聖祥小とはまた違うSt.魔法学院の空気にわくわくしていると、「それではトリシュタンさんは自分の教室へ。イリスとはやてさん達はこちらへ。学院を案内する者の元へとお連れします」プラダマンテがそう言って踵を返した。

「それでは皆様。また後ほど」

自分の教室へ向かうトリシュとエントランスで別れたわたし達は、プラダマンテに付いて廊下を歩く。そんな中で「そう言えば、セレネちゃんとエオスちゃんもこの学校の通うてるんやんな〜」はやてがスクライア姉妹の話を切り出した。

「遺跡発掘も続けてるみたいだから、確実に居るってことはないと思うけど・・・」

「実際に会ったのは花見の時だけだからな。もうちょっと話してみたいよな」

ルシルが花見の時の事を話したから、わたしと・・・顔を真っ赤にしたはやては黙る。原因はわたしにあるってことは十分に反省してる。そう、みんなにお酒を飲ませて泥酔させちゃうなんて・・・。リンディ提督や、その話が家にまで伝わったことで久しぶりに母様と父様にお説教を食らっちゃったし。もうお酒なんて懲り懲りだよ。

「セレネとエオス、アリサに殺されかけたよな」

酔っ払ったセレネとエオスは、同じく酔っ払ったアリサとすずかにセクハラまがいのことをした。そして酔いが醒めた後、わたしとなのはとすずかとユーノとリインは記憶がぶっ飛んでたけど、アリサとフェイトとアリシア、セレネとエオ
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