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リリなのinボクらの太陽サーガ
契約
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ら明日の昼頃に私たちの家に来てくれない? もちろんその子達も連れて」

「それは話してみないとわからんが……今言っておく事がある」

「何かしら? 話が出来るようになるなら少しくらいの手間は惜しまないわよ?」

「簡単な事だ。高町なのは、ユーノ・スクライア、高町恭也、並びに管理局の人間はその場に同席させるな」

その言葉を聞いて納得のいかない顔をする高町なのはと、小太刀を僅かに抜き身にして殺気を走らせた恭也だが、その態度が主な理由である事を告げておく。

「以前翠屋に訪れた際、恭也の殺気にフェイト達が完全に委縮してしまってな。多分姿を見るだけで恐怖して、すぐ逃げ帰ると推測できる」

後にその逃走の俊敏さを目の当たりにしたはやてから「ケーシィのテレポート並や」と言われるほどである。呆れる事実を知った忍はジト目で恭也を見つめる。

「恭也ぁ〜……」

「す、すまん忍……」

「あのぉ……サバタさん、なんで私たちもダメなんですか? せっかくフェイトちゃんとお話できると思ったのに……」

「おまえ達がいたら管理局の待ち伏せがあると警戒するだろうが。そうなったら話をするどころではない、故に今回の件だと邪魔だ」

「ごめんね、なのはちゃん……。こればっかりは私たちの家の存続に関わるから、大人しく良い子で待っていてくれないかしら?」

「…………わかりました」

……?
彼女の事だからもう少し食い下がるかと思ったが、意外とあっさり引いたな。彼女のブロックワードにでも引っかかったのだろうか?

「というかなのはこそ、私たちにすら黙っていた事に何にも弁解は無いのかしら?」

「う……ごめんなさいなの、アリサちゃん」

「だ、大丈夫なのかな……サバタさんは信頼できるけど、その子達がもし受け入れてくれなかったら……」

「すずかはすずかで心配しすぎ! 何だかんだでアイツが信用している子なんだからきっと大丈夫に決まってるわよ。それにさ、事情があるなのははともかく、指名されなかった私は同席できるじゃない! いざとなったら私が全部何とかするわ!」

「た、頼もし過ぎるよアリサちゃん……!」

幼年組は幼年組で話がまとまったらしい。あちらはともかく、この条件を受け入れないとフェイト達を連れてくるのは難しい事を理解した月村忍は、譲歩案として恭也をフェイトに会わせないように別室に待機させておくだけでも許してほしいと言い、仕方ないとおれは頷いて交渉は成立した。それで都合がついたら連絡できるようにと、月村家の電話番号と住所が書かれた紙をノエルという使用人から渡された。
そして再び帰ろうとした矢先に恭也が俯きながら話しかけてきた。

「……サバタ、少し尋ねたいんだが……」

「……親父か?」

「ああ。アン
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