21木場至る
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
リアス様と別れ木場達を追って廃墟にたどり着いた
「イリナ!」
廃墟に入ってすぐ倒れてるイリナとそばに立ってる木場とゼノヴィアを見つけた。
「フリードに不意をつかれエクスカリバーを取られてしまった」
「状況はわかった。二人は学園に戻ってくれ」
「わかった」
木場とゼノヴィアを学園に向かわせ
「俺も戻るからレナはイリナを家に連れて行き『フェニックスの涙』を使ったあとレナも学園に戻ってきてくれ」
「了解」
そして俺とレナは別れて行動に出た。
学園の校門に辿り着くと、ソーナとサジが其処に居た。
どうやら、結界を張っているようだ
俺は二人の前に着地すると二人は驚いていた。
「こんばんは、二人とも」
「ヤマトくん!?」
「ヤマト!?お前、今どこから・・・」
「それより・・・、リアス様達はこの結界の向こうに?」
「はい。
堕天使コカビエルの気配と複数の魔獣とぶつかり合ってる気配もします。
おそらくはケルベロスでしょう」
「ケルベロスか。それは、また厄介な奴を連れてきたな・・・」
たしか最強の魔獣だっけ。
姿形が異なっており伝承通りなら三つ首タイプ、獅子の様な体格と鬣をしたタイプの二種類
口からは地獄の火炎を吐くという冥府の門を護る番犬だ
「この中にコカビエル、フリード、バルパーがいるという訳か・・・。ソーナ、俺をこの中に入れてくれ」
「・・・はい」
ソーナは小さく頷き、結界に隙間を開ける
サジはソーナの事を呼び捨てにした事に気にしているのかムッとした顔をしていた
「気を付けてください、ヤマトくん」
俺はフッと笑い
『心配するな』といい
隙間から結界内に侵入し、リアス様達の所へ駆け抜ける。
学園の校庭に出る。
一匹はリアス達と交戦中で、もう一匹は一誠とアーシアを喰らおうとしていた。
「セヤッ!!」
超スピードでの飛び蹴りがケルベロスの腹に決まり、ケルベロスは地面へと転がった。
「ヤマトか!?」
「ヤマトさん!」
「間に合って良かったよ、イッセー、アーシアさん」
「遅いわよ」
「すみません。イリナが怪我していたもので」
緋月を取り出し
「状況は生徒会長から聞きました。ここは、俺に任せてリアス様達はコカビエルを阻止してください」
「たった一人で、相手にするのは危険すぎるぜ!!俺だって・・・」
「確かにイッセーも強くなったがそれを使うのはここじゃあない」
「わかったよ」
「悪いなケルベロス。一瞬で終わらせる」
俺はいつもの構えをとり
「『天翔・紅』」
ブッシャー
ケルベロスの首が次々と切り落とされていく
「
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ