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少年は旅行をするようです
少年は剣の世界で城を上るようです 第七層
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暗闇に消えて行った。

"アレ"ってのはつまり、俺等三人"笑う棺桶"に入らないか、という勧誘の話だ。

『デスゲームなんだから殺してこそ』と言う思想は理解するが、それを進んで、

楽しんでする気は毛頭ない。あぁ・・・ゲームクリアしたら他の世界に連れてって

やるのも一興かも知れんな。考えておこう。


「ふ、ふ、ふ……ははっ!異世界を旅するのは楽しいなぁ。色んな人間がいる。

誰一人として同じ者はいない。別世界の同じ人物だとしても完全に同じ者はいない。

お前の創った世界は悪くない……。」


呟いた俺の言葉に・・・反応する者はもういない。だから、俺達が楽しむのだ。

この三千世界を。まぁ・・・・まずは明日のボス謁見の為に寝ようかね。

Side out
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