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FAIRY TAIL ―Memory Jewel―
第1章 薔薇の女帝編
Story8 妖精の背徳
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の
コ
(
・
)
ア
(
・
)
ラ
(
・
)
の餌扱い?」
「“コメル”よっ!“コ”しか合ってないじゃない“コ”しかっ!大体どうやったら“コメル”と“コアラ”を聞き間違えるのよーっ!?」
「だって“コアラ”って聞こえたんだから仕方ないじゃん。」
こんな時でも超が付くほど呑気なコテツの言葉にルーシィは透かさずツッコミを入れた。そして珍しくルーシィのツッコミにコテツが反発した。
「・・・まぁいいわ。とにかく、急いでこの子達を倒しちゃいましょ。ウェンディ達の事が気掛かりだわ。」
「それは同感だね。」
ルーシィの言葉に
天秤座
(
ライブラ
)
の天秤を拾い上げながらコテツが同意した。
「キャンサー、お願いね!」
「OKエビ。」
「“星々の報い”は、重たいよ・・・」
ルーシィとキャンサーが戦闘態勢を取り、コテツが
天秤座
(
ライブラ
)
の天秤を左手に持ち直した。
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