暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
全日本ガンプラバトル選手権 中高部 予選
全日本ガンプラバトル選手権………開始!
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部室から出ていった。
訂正しよう。一応仕事はしているんだな。

「さて、じゃあさっそくバトルでもしましょうか」

ムウさんを見送ったあと、シノがすぐに立ち上がりバトルシステムに向かっていった。

「了解。ヒロヤ君行くよ。とりあえず勝ち抜けでやろっか」

トウイもバトルシステムに向かったので、俺も移動した。
てかトウイ。それじゃ俺はどれくらいやらなきゃいけないんだ?勝ち抜きとか、俺がまだ初心者と忘れているのか?

そう思いながらもバトルを開始する俺なんだけどね。





ーーー−−





そんなこんなで、一週間はあっという間にたった。
今日から大会が始まる日なのだが、さっそく問題発生だ。

「走れーーー! 」

そう。俺達は会場に向けて全力で走っているのだ。その理由はというと………。

「ちょっと!ヒロヤまた寝坊とかありえないわよ!?おかけで遅れてるじゃない! 」

「ヒロヤ君やるね!大会前だからって寝れなかったのかい!? 」

俺が寝坊したせいだ。おかけで十五分遅れた。あとトウイ。誰がそんな小学生みたいな真似するか!今日は早く起きしたから、二度寝したらこの様だよ!

「わかったから!悪かったから、謝るから、とにかく今は走れーー! 」

「バカーーー! 」





ーーー−−





「お前たちギリギリだな。すぐに開会式が始まるから、さっさと行ってこい」

「ちょ、休ま、せて」

「ヒロヤ………も、もう寝坊………しない、でね」

「ヒ、ヒロヤ君の、バーロー………」

息切れをしているのをよそに、二人から責められた。仕方ないことだけど。

「いいから行け。試合順の発表もあるから、早くしないとわからなくなるぞ」

なに?なら急がないと!けど、疲れて足がなかなか動けません。

「い、いいから行こう………」

背中を押されて、無理矢理進ませられた。ちなみにシノもだ。
トウイよ………俺達よりも余裕だな。

「………というわけで、全日本ガンプラバトル選手権 中高部を開始します。試合があるチームはすぐに準備してください」

俺達がつく頃と同時に、開会式が終わったようだ。

「やっと落ち着いてきた。え〜と私たちは………このあとすぐじゃない!?二人とも準備急いで! 」

「お約束の流れだね。まるで漫画みたいだよ」

「んなこと言ってる場合か!急ぐぞ! 」





ーーー−−





「ただいまより、宮城予選全日本ガンプラバトル選手権中高部一回戦、第一試合。天之川学園、チームトライホープ対。角田学校、チーム風林火山の試合を開始します」

風林火山ってなんやねん!?テキトウか?テキトウ
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