全日本ガンプラバトル選手権 中高部 予選
全日本ガンプラバトル選手権………開始!
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の人気に驚かされた」
「ボソッ。前回の話のやつね。本当に悪いね」
「ボソッ。うるせえよ」
「何を小声で話しているの? 」
小声で話しているのを怪しんで、シノが聞いてきた。
「なんでもない。気にするな」
「ふーん………」
シュークリームを食べながら怪しそうな目で見てきた。そんな目で見ても何も話さないぞー?
そうしていると、放送が流れてきた。
『ガガッ。あーあー。ガンプラバトル部の部員は放課後四時に部室に集合。遅れないように。プチッ』
「何かあるのか? 」
「さあ?」
「とりあえず、放課後になればわかるでしょ」
買ってもらったものを食べ終わったので、放課後までスキップしようかな。
Let it go!
ーーー−−
「いいか!最近俺の出番が少なすぎて、読者にも忘れられているんだよ!これって問題だと思うのだが、お前達はどう思う!? 」
「知らん!そんなことで呼び出すな!そんなもの『教師の仕事で忙しかったです(笑)』って言い訳でもしてろ! 」
ただいまムウさんの出番の少ないという文句を、なぜか作者じゃなくて俺達に言われております。
「確かに忙しかったがなあ。けど、いくらなんでも少なすぎるだろ!? 」
「ムウさん。わかりましたから本題に入ってください。話が進みません」
「そうですよムウさん。また出たってことは、これからも出番があるってことですよ」
「む?確かにそうかもしれないな………よし!じゃあ本題に入ろう」
トウイとシノの言葉に納得して、本題に入ろうとする。
てかよく普通に耐えてたな。軽く十分以上聞かされてたのに。
「そろそろ、全日本ガンプラバトル選手権 中高部が始まる。エントリーは既にしてあるから、お前達気張れよ」
「つまり公式戦ってことか? 」
「そうだよヒロヤ君。一度負けたらそこで終わりの公式戦だよ」
「ムウさん。それってあと何日で始まるんですか? 」
「あと一週間だ」
短い!そんなに時間がないじゃないか!
「あれ?もしかして余裕ないのかな?まだまだだねヒロヤ君」
「はあ?んなわけないだろ」
「はいはい、そこまで。ムウさん。一回戦の相手はどこかわかりますか? 」
俺たちの罵りあいを止めて、ムウさんに質問をする。
「一回戦は角田学校だ。戦績はもちろん調べてない。まあそんなことしなくても大丈夫だろ」
一回戦は角田学校というのはわかったが、ムウさんがあまり顧問の仕事をしてないように思えた。
「というわけで言うことを言ったから、今日はお前たちの自由にしてろ。俺は仕事があるから戻る。じゃあ頑張れよ」
そう言って
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