20イカレ神父再び
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家に帰る途中俺は歩みを止めた。
ビシビシと感じる殺意・・・。
「上だ!」
俺が叫んだ、全員上を見上げると神父が長剣を振り下ろしながら降ってきた。
「聖剣使いにご加護あれってね!」
ギィィィィィン―――!!
ゼノヴィアがエクスカリバーでフリードの一撃を防いだ
俺はフリードの顔面に蹴りを入れようとしたが、避けられた。
「むっ、避けられたか」
「三度も同じ手はくらいませんよーだ!!
ほうほう、ヤマトくんですか、これまた珍妙な再会劇ですなぁ
この前のリベンジといきましょうか!!」
「ああ、今度ばかりは手加減はしない」
俺は聖剣緋月を出し応戦する
「ンフフフ〜。こいつで斬られると悪魔くんは消滅確定ですぜぇ?
死んじゃうよ!死んじゃうぜ!死んじゃえよぉぉぉ!!」
フリードは聖剣を振りかざして俺を追い詰めてゆく。
「ち……仕方ねえ!」
俺は後退し、天翔・紅、蒼とは違い剣道の構えとる
「『天翔・闇』!」
俺が緋月を振り下ろすとカマイタチがフリードを襲う
「こんなの!」
フリードは聖剣でたえるが本命は俺の影から伸びてる二本の線
「なんだか力がぬける〜」
その時、第三者の声が響く
「ほう、悪魔で聖剣使いか。珍しい」
声の方を向くと神父の格好をした初老が立っていた。
「・・・バルパーのじいさん」
あの神父が木場たちを処分した神父か・・・
こんな所で出くわすとは、なんという偶然だろうか
「何をしているんだ?フリード」
「じいさん、この訳の分からねぇ線がが邪魔で逃げられねぇんスよ!」
「なら、聖なる因子を篭めろ。そうすれば切れ味も上がる」
説明を受けたフリードは聖剣に力を込めると輝きが増した。
切れ味の増した聖剣で俺の線断ち切った。
「しまった!!」
「逃げさせてもらうぜ!次に会う時こそ、最高のバトルだ」
捨て台詞を吐くフリードだが・・・
「逃がさん!」
ギィィィィィン―――!!
フリードの聖剣と火花が散らす。魔剣を持った木場が駆けつけたのだ。
「お待たせ、ヤマトくん」
「待ってはいねえよ」
「フリード・セルゼン!バルパー・ガリレイ!神の名の下断罪してくれる!!」
ゼノヴィアがそう言うとフリードがしかめっ面をして言い返した。
「俺の前で憎ったらしい神の名を出すんじゃねえ!
バルパーのじいさん!ここは引くぜ!!コカビエルの旦那に報告だ!!」
「致し方あるまい」
そう言うとフリードは閃光玉を地面にぶつけ視界を奪ったその隙に消えていた。
「追うぞ、イリナ!!」
「うん!!」
「僕も追わせて貰おう!逃がさないぞ!バ
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