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第9話 美希は研修旅行でいない!!
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和希君、オイラの家で夕食食べてよ。家ではお父さんなかなか帰って来ないんだろ。」
 「うん。」
 「さあ、ここだよ。遠慮するなって。」
 「はい。」
 「ガラガラガラ。」
 「ただいま。」
 「お帰り。あら、珍しいわね。大輔君と健人君とは違うね。新しいお友達。」
 「はい、1学年下ですけど。隣の高校へ通う予定になっている一条和希君です。」
 「聞いてるわよ。あの美人のお母さんの息子さんね。」
 「今は、離婚して父の家で父と一緒に暮らしております。」
 「お父さんって、いろんなドラマによく出ている俳優さんね。」
 「はい。」
 「なかなか帰って来ないでしょ。家で自炊しているの。」
 「そうです。」
 「大変でしょ。その若さで。」
 「いいえ、慣れております。」
 「まあ、そんなことを言わずこれからも食べに来て。お父さんがこの活躍ですからね。」
 「はい。」
 「和希君、上がった上がった。」
 和希は、初めて沢家の家の中へ入った。裕喜はダイニングへ案内した。
 「おじゃまします。」
 「裕喜、新しいお友達か。」
 「はい。紹介します。この子は、蒼乃美希さん弟で一条和希君と言います。両親が離別により姓が異なります。」
 「そうか、和希と言うのか。」
 「紹介します。2番目の兄貴で○×さんです。来月から大東京文化大学2年生になります。」
 「一条和希と申します。来月から都立徳丸高校へ通います。」
 「聞いているぞ。母と姉が美人だって言うこと。裕喜とは、姉が中学まで同級生で同じ学校通っていたからな。」
 この当時でも鳥越は中学校を廃校した後だった。
 「はい。」
 「よろしく頼むぜ。まだ、一番上の兄貴と父は帰って来ないけど。帰宅の際、ご紹介しておくぜ。」
 「はい。」
 すると
 「ガラガラガラ。」
 「ただいま。」
 「一番上の兄貴だ。」

 一方、沢家の玄関では

 「ただいま。」
 「お帰り。」
 「おふくろ、夕食は。」
 「まもなくでき上がるわよ。」
 「ありがとう。ダイニングへ行くぜ。」

 再び、ダイニングでは

 「兄貴、お帰り。」
 「おおっ。裕喜君の新しいお友達か。」
 「一条和希と申します。」
 「和希君か。おふくろから聞いてるぜ。裕喜君の中学時代の同級生で、すごい美少女がいたって聞いてるぜ。ウチの弟が惚れ込んでしまってな。この裕喜が君のおふくろに出会ったのがきっかけで君と交流を持つことを条件提示したんだよ。」
 「あの時、がっかりしました。でも、美希さんのお母さんが一緒に来ていたのにはビックリしました。」
 「親父が離別したいは言え、おふくろでも娘が出かけるとなれば、息子よりも格段に心配する。そんなもんじゃないかな。」
 「はい。」
 「その後
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