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第9話 美希は研修旅行でいない!!
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度あり〜い。」
 ラブと祈里も公園奥の方へ向かった。

 赤塚公園南の森

 「裕喜君、和希君。」
 「これはラブさんと祈里さん。」
 「和希君、お姉さんここ2・3日姿見せないけど何があった。」
 「姉貴は、鳥越高校の研修旅行でヨーロッパへ行ってると聞いてるよ。」
 「ヨ、ヨーロッパ。」
 「新学期始業式の2日前ぐらいにならないと帰国しないよ。」
 「そうなの。」
 「すごいね。」
 「ヨーロッパかいいなあ。私の学校では、秋に沖縄へ行くことになっているけど。」
 「あら、私の学校も海外よ。」
 「ブッキーも海外なの。」
 「良いなあ。」
 「ならば、僕の通う学校も沖縄だね。板橋区の都立高校合同で行くからね。」
 「うん、その話は聞いてる。」
 「裕喜君、和希君、私たちはこれにて失礼するわ。」
 「お気を付けて。」
 「姉貴によろしくって言って。」
 「分かったわよ。」
 ラブと祈里は公園を後にし家路へ向かった。
 「さあ、キャッチボール続けようぜ。」
 「はい。」

 蒼乃家

 「娘、1週間以上帰ってこないわ。和希を入れるワケには行かないからね。」
 レミ、夕食の準備を続けていた。

 ラビリンス総統官邸内謁見の間

 「何、また出動したいだと。」
 「メビウス様、もっと良いカードはありませんか。」
 「何だ、こんな時だけ言葉遣いが良いのか。」
 「はい、クライン様。」
 「何がクライン様だよ。」
 「クライン、まあ良いじゃないか。やる気満々なんだから。」
 「ウェスターよ、このカードを持って行くが良い。」
 「このカードは。」
 「これは、テンペンチイカードと言って、動植物、土壌、水などをめがけて貼り付けると良いぞ。」
 「はい、ありがとうございます。」
 ウェスターは謁見の間から去って行った。
 「メビウス様、大丈夫ですか。」
 「本当はあの男、魔力が群抜いて低いだけに不安だ。」
 「またしても、プリキュア隊に敗れてしまうのか。」
 「いや、1人欠員らしい。」
 「そうですか。」
 「先程、情報が入った。蒼乃美希扮するキュアベリーがいないらしい。」
 「これはチャンスですね。」
 「こう言う時に限ってイースもサウラーも志願しないのだから。」
 「何でもこの2人、新カード開発に没頭しているらしいのです。」
 「より不幸のゲージを上げるためか。」
 「そうらしいのです。」
 「それと、占いの館に構えている公園は桜の名所で大勢の人が訪れ、イースとサウラーの2人にかなり占いの予約が殺到しております。」
 「そうか。外貨勝ち取りと大事だからな。」
 「ハッ。」

 四ツ葉町 沢家前

 和希は裕喜に誘われて沢家を訪れようとしていた。
 「
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