ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第9話 美希は研修旅行でいない!!
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わあ、追われてる。」
「あたしの家で着陸しよう。」
「OK。」
プリキュア隊の3人は、蒼乃の家の庭に着地した。
「さあ、変身解くわよ。」
「OK。」
ラブ、レミ、祈里の3人に戻った。
「ねえ、あたしの執務室へ来る。」
「はい。」
3人は、家に入りレミの執務室へ向かった。
カオルちゃんの自宅
ドーナツの生地を仕込んでいた。
「なんとか仕込んだでい。一部、すぐに出せるよう、揚げるでい。」
カオルちゃんは、一部数量ドーナツを揚げ始めた。
レミの店執務室
「これがミキタンママのお部屋なの。」
「そう、執務用だけどね。さあ、ソファーに座って。」
「はい。」
「コンコンコン。」
「どうぞ。」
「社長、ジュースとお菓子持って来ました。」
「やったあ。」
「ありがとう。」
「まあ、ラブちゃん、はしゃいじゃって。遠慮しなくて良いのよ。」
「はい、いただきま〜す。」
「ところで、レミお母さん。美希さんはいつ帰って来るの。」
「まだ1週間ぐらいかな。ヨーロッパだからね。」
「それまで仕方ないわね。」
カオルちゃんの自宅
「よし、準備ができたぜ。出発するでい。」
「バタン。シュシュシュシュ、ブオーーンブオーーーン。」
レミの店執務室
「1人では寂しいのでは。」
「あら、そんなことないわ。でも、和希を家に入れるワケには行かないわ。」
「どうしてですか。」
「もう和希も年頃よ。近親相姦の噂でもなったら、あたしの店に客が来なくなり破綻するわよ。」
「客商売だからね。」
「そう、豊島園での裕喜君との出会い、良い機会だったわ。この機会に男臭くなっていただかないと。」
「なるほど。」
「あたしの店に沢君のお母さんもよく来るわ。その時に話を聞く機会があるからね。」
「そうだね。」
赤塚公園北側
カオルちゃんが到着した。
「カオルちゃーーーん。」
「ドーナツちょうだい。」
「ちょっと待つんでい。」
かなり行列を作っていた。カオルちゃんは準備を終えた
「いらっしゃい。」
「ドーナツセット。」
「ドーナツは。」
「フレンチクルーラーとエビグラタンパイ。」
「飲み物は。」
「オレンジジュース。」
「350円でい。」
こうして、カオルちゃんの店は営業を再開した。その後も大盛況は続いた。
数日後 新高島平駅
美希が帰って来た。
「キューーーーッキューーーッキューーーーッキューーーッキューーーーーウーーーーーッ。プシュ、ガラガラガラ。」
「新高島平、新高島平。1番線、西高島平行電車です。タタタタタターーアーーータタタタタターー
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