暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第9話 美希は研修旅行でいない!!
[1/12]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
 
 ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸内謁見の間

「メビウス様、占いの館で収集した学生割引顧客名簿をはじめ、数箇所の住民基本台帳及び顧客名簿を入力し終えました。」
 「そうか。」
 「ハッ。」
 「それにしても、USBメモリーがゴチャゴチャありすぎて分からん。」
 「やはり、アレですか。」
 「インフィニティが欲しい。∞TBだからこそ、全て1つにまとめることができるのだ。」
 「やはり、スウィーツ王国へ行けるようならないと不可能です。」
 「不幸のゲージ、満タンになるしかないか。」

 日本国東京都板橋区赤塚公園
 
 春休みも後半、ところがここ2、3日美希は姿を現さなかった。
 ラブと祈里はいつものように赤塚公園でミユキさんのダンスレッスンを受けていた。
 「やっぱり、今日もミキタン来てないわね。春休みだと言うのに。」
 「私たちも分からないのです。通う高校も違いますから。」
 「さあ、レッスン始めるわよ。」
 「ハイ。」

 数十分後

 「今日はここまで。また明日ね。」
 「ハイ。」
 その後、カオルちゃんのドーナツカフェで寛いでいた。
 「ミキタン、ここ最近姿を現さないね。」
 「モデルの仕事で忙しいのかしら。」
 「お嬢ちゃんたち、あの背の高いお嬢ちゃん一体どうしたんでい。」
 「最近、見ないのよ。」
 「そこ気がかりでい。」
 「春休みだから、急にモデルの仕事が大量に入ったのかしら。」
 「ちがうよ〜〜〜〜〜だ。」
 「誰でい。」
 「誰。」
 すると、美希の弟、和希とラブのクラスメート裕喜が姿をあらわした。
 「裕喜君。」
 「和希君。」
 「いつの間に仲良くなって。」
 「美希さんと今後もお付き合いしたいから、この子のお母さんに依頼されてから説得したんです
よ。」

 回想編へ

 「和希君、和希君。お友達になってくれないか。」
 「エッ、僕が。」
 「お母さん、お姉さんが綺麗過ぎて男同士でお付き合いできないのでは。」
 「そうだよ。だからパパとママが離婚した時、パパと一緒に行かされたたんだ。」
 「そうなのか。」
 「でも、パパがママと離別してからパパは急に忙しくなって、ひとりぼっちでいる日々が多いんだよ。」
 「そうか、オイラの家へ遊びに来ないか。」
 「オイラって。」
 「オイラ沢裕喜って言うんだ。都立四ツ葉高校へ通う高校生さ。」
 「四ツ葉高校。僕は、その隣にある徳丸高校へ受験したんだ。」
 「そうか、うかればいいな。」
 「オイラ、男ばっかりの兄弟で育ったんだ。」
 「上には兄貴2人いるんだ。」
 「兄貴ばっかりなんていいなあ。」
 「いつも1人なら遠慮することないよ。お母さんにも話をしている。」
 「裕喜さん
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ