第八十九話 渋谷とはなんぞや?
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、目視するのは無理だった。
しかし、同じ匂いを辿ることが出来るデジモン達は違ったらしい。
ルカはついデジタルワールドと同じような感覚で接してしまったと今更ながら後悔が過ぎる。
ルカ「すいませんちょっとどいて下さい。すみません」
声を上げながらどんどん先を突っ込んでいったルカは、一瞬の浮遊感の後、次に踏むはずだった地面がないことに気づく。
あれ?
穴?
ルカ「うわあっ!?」
スバル、ギンガ「「ぶっ!?」」
慌てて立ち止まったルカのせいでひたすら後をついてきていた、スバルとギンガはルカの背中にぶつかってしまう。
思いっきり鼻をぶつけてしまった2人は涙目である。
スバル「何で止まるのルカ兄……」
スバルの涙目な恨み節が聞こえてきた。
ルカ「す、すみません…。だっていきなり穴が…」
クロアグモン[穴だと?]
ギンガ「何でこんな所にあるの?」
ルカ「マンホールの蓋が片っ端から開けられてるんですよ。多分彼等の仕業でしょうね」
アグモンX[多分っていうか確実にそうだろうね。ご丁寧に水路のコンクリートまでひっくり返してあるよ]
スバル「ねえ、あの看板落書きされてるよ、ルカ兄」
ルカ「あ、本当ですね」
クラナガン系デジモン登場と書いてある。
アグモンX[あ、いた]
アグモンXがある服屋のショウウィンドウを見ると、そこには飾ってあるマネキンの服を剥ぎ取り、その服を来ているパンプモン達の姿があった。
ルカ「……何やってんですか…」
ルカ達が呆れながらその店に入り、パンプモン達を注意しようとしたら、ルカ達はパンプモン達の手によって強引に着替えさせられた。
フレイモン[お〜、俺中々イケるじゃん…じゃねえよ!!]
某フロンティアの主人公の服を着たフレイモンがノリツッコミを入れる。
クロアグモン[似合っているぞ]
黄色のアロハシャツ+サングラス姿のクロアグモンが言う。
フレイモン[やかましい!!!!]
ルカ「とにかくここを出ましょう。厄介事に巻き込まれるのはゴメンです」
ルカ達は服屋を後にする。
ルカはパンプモンとゴツモンにアイスクリームが食べたいとねだられたので本日3回目のアイスクリームを購入しようとしていたのだが…。
ルカ「何にしよう…。流石に同じ味は嫌ですよね…」
頭を悩ませながらアイスを選ぶルカ。
ふと、ルカの視界に黄色いアイスが入った。
ルカ「これは…?」
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