ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第8話 シフォン大ピンチ!ピーチの新しい武器!!
[6/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、乳脂肪分の多いミルクは飲まへん。シフォンは植物性脂肪分の高いミルクを好むね
ん。」
「そうなの。ならば、豆乳にでも入れて割って飲ましてみようか。」
「あかへん。絶妙な比率でシフォンが好む材料から取った、成分を配合したキュアビタンでないとあきまへん。」
「そうなの。やっぱり、キュアビタンでないとだめなの。」
「そやねん。」
「じゃあ、ホットケーキはどう。もう大分、冷めてるから食べれるはず。」
「それでもあきまへん。」
「ラブはん、まだ歯の無い赤子でっせ。喉でも詰らせたらどないすんねん。」
「そう。なすすべないね。パフェさんも意地悪なんだから。」
「ピーンポーン。」
「ハーーーイ。」
「誰か来たわ。」
玄関
「あら、美希ちゃんおはよう。」
「ラブちゃんいます。」
「部屋にいるわよ。」
美希はラブのいる部屋へ向かった。
ラブの部屋
「スルスルスル。」
「ラブちゃんおはよう。」
「おはよう、ミキタン。」
「キュアビタン切れたって。」
「そう。困っているのよ。夜、1回パフェさんが来てくれたけど、メモ用紙置いて行っただけなんだから。見る。」
「どれどれ、ゲッ、何書いてるか分からん。」
すると
「ピンポーン。」
「ハーーイ。」
玄関
「あら、祈里ちゃん、おはよう。」
「ラブちゃんいます。」
「いるわよ。美希ちゃんも来てるわよ。」
「おじゃまします。」
ラブの部屋
「スルスルスル。」
「おはよう、ブッキー。」
「おはよう。ミキタンも来ていたの。」
「来たわよ。ところで、ブッキー、このメモ用紙見る。」
「どれどれ、これはスウィーツ語で書かれているわ。」
「どうしたらいい。」
「リンクルン出して。」
「スウィーツ語の辞書アプリを探して。」
「そんなのがあるの。」
「これで調べると、この手紙の内容が分かるわ。」
「スルスルスル。」
「皆さん、ジュースとお菓子持って来たわ。」
「ありがとう。」
「何書いてるか大体分かったわ。」
「言ってみて。」
「あたしも聞きたいわ。」
「キュアビタンを作るのに必要な機械は竜巻のかけらです。材料は虹色の卵、空から降った乙女
の涙、走るペガサスの尻尾、天使が落とした幸福のリング。これら4つの材料を竜巻のかけらに入
れ30秒間作動すれば、キュアビタンのできあがり。」
「エッ、意味が分からん。」
「あたしも。」
「次は、こんなアプリもあるから開いてみるね。」
「何のアプリ。」
「スウィーツ王国用語辞典。」
「こんなものもあるの。」
「2人共、全くよく見ていないんだから。調べるよ。」
祈里はス
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ