暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ウエスターこそ裏切り者
武器提供キュアスティック
第8話 シフォン大ピンチ!ピーチの新しい武器!!
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成しました。」
 「そうか。」
 「ワシはプリキュアの森へ戻るぞ。」
 「長老、お疲れ様でした。」
 「キュアスティックには、大いに期待してるぞ。」
 ティラミスは去った。
 「よし、工場へ行くぞ。」
 「ハイ。」

 ラビリンス総統官邸内控室

 ウェスターが控室へ戻って来た。
 「よし。許可が出たぜ。」
 「約束どおりより強力なカードを1組渡そう。固い装甲をした怪物なら、今までのプリキュアフィニッシュ技、絶対に通用しないはずだ。」
 「ありがてえ。いただくぜ。」
 「占いの館へ向かうのか。」
 「もちろんだぜ。では中将、あばよ。」
 ウェスターは、日本国内にある占いの館へ通じるワープホールへ向かった。

 スウィーツ王国ナノ研究所に隣接する工場

 ショコラがナノ工場へ入って行った。

 「おおっ、これか。」
 「ピーチロッドです。外部メモリー2個、ピーチロッド2本、キュアピーチ母娘両方用意しました。」
 「あなた。」
 「パフェか。大分、お手伝いしていただいたけど、シフォンを長く放置して大丈夫か。」
 「大丈夫よ。キュアビタンの作り方を記載したメールも送信してありますから。」
 「それなら良いけど。」

 日本国 東京都板橋区四ツ葉町内 桃園家

 学校は春休みに入った。しかし、ラブはダンスレッスンで日中、家にはいません。
 「キュア〜ァ、ピーピーピーピーピーピー。」
 「シフォンはん、どないしはったねん。」
 「アッ、キュアビタンあらへん。」
 「ピーピーピーピーピーピーーーッ。」
 「困ったねんわ。すんまへん。ラブはんが帰って来るまで待っておくれやす。」
 「ピーーピーー(このアホが)。」

 スウィーツ王国 ナノ研究所隣の工場

 ショコラがピーチロッドをじっくり見定めていた。
 「外部メモリーか。」
 「ハイ、今までのSDカードですと、勝手に武器が出て来る恐れがあり、日本国銃刀法に配
慮して、使命以外の目的で武器を持たないようにしました。」
 「なるほど。変身前の姿でキュアスティックを持たせないようにしたワケか。見事な配慮だ。」
 「正義は、コンプライアンス(法令遵守)で成り立ってますから。」
 「そうだな。ところでこの8つのボタンな何だ。」
 「ハイ、所長。これが、キュアスティックの目玉で約1680万通りの多彩のプリキュア技がを仕掛けることが可能です。」
 「これはすごい。これで、イースが考えたハープとはケタ違い大差が生じたな。」
 「ハイ。どんな敵をも弱点を突いて確実に始末さして見せます。」
 「楽しみだ。よし威力テストに入るぞ。」
 すると、パフェのリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、パフェはん。」
 「どうしたのタルト。た
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