いちば模型店 ガンプラバトル大会3
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。ただあんたが言ってた奴を見に来ただけだ。まっ、とんだ期待ハズレらしいけどな」
ヤバい。殴りたくなってきた。今なら殺れる気がするぐらい殴りたくなってきた。
「ヒロヤ君。抑えて抑えて」
「ええい!わかってる!おい、コムカイとかいったな」
「なんだよ?」
「次のバトルロワイヤル。会ったら覚悟しろよ………お前のその腐った性根を叩き伸ばしてやる」
「はっ!そりゃあ楽しみだ。まっ、お前みたいな素人じゃ俺には勝てねえよ」
手のひらをヒラヒラさせながら店員の元に去っていく。
「む・か・つ・くー!!おいヨシナ!なんだアイツは!?礼儀がなってないじゃないか!? 」
「まあ彼はそういう性格だからな。それは仕方ないさ。けど、バトルの腕は確かだ。心してかかりたまえ」
ヨシナも、準備があるのか店員の元に去っていった。
「腹が立つのはわかったから、私達もくじを引きにいきましょう。引いてないのは私達だけよ」
えっ?そうなの?
「そうだよ。さっ。急ご」
背中を押されて俺達も店員の元に移動し、くじを引いた。
『04』
……今日の俺ってついてないのかな?そういえば、無理矢理大会に出させられるし、朝から寝坊するし、なぜか弟の敵と言って襲われるし、ムカつく奴にも会うし、散々だな。
「ヒロヤも四番? 」
「となるとシノも四番なのか? 」
「ええそうよ」
パートナーはどうやらシノになったらしい。世の中狭いな〜。
「じゃあよろしくね。優勝目指して頑張りましょう」
「そうだな。とりあえずコムカイってのを斬れればそれでいいけど」
「まだ根に持ってるのね」
根に持ってますがなにか?器が小さい?そんなもん知らん。とにかく斬る。叩き斬る。
「とにかく。バトルシステムに行くわよ」
「了解」
『Please Set Your GPベース』
『Beginning plavsky particle』
『Dispersal』
『Damage level C』
『Field Resort』
フィールドは、一回戦と同じガンプラの箱で出来ている場所だ。
『Please Set Your GUNPLA』
『BATTLE START』
「サオトメ ヒロヤ。ケルサスガンダム、出る! 」
「トオサカ シノ。V2バレットスナイパー、出ます! 」
さて、まずはどこから来るかな?
フィールドに出てすぐに周りを見ると、敵機を二機発見した。
「Zガンダムの改造機と、高機動型ザクね」
「トウイとコムカイじゃないのか。まあ今は助かるけど。シノ。狙い撃て」
「わかってるわよ」
すぐに標準を敵機
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