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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
いちば模型店 ガンプラバトル大会3
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「クッソーー! 」

踏み台にされ大きく後ろに蹴られたのを耐えて、ケルサスガンダムを追いかけようとすると後方から敵機が接近していた。

「くそっ!時間をかけすぎた!もう後ろのやつらがきたのか」

そう思い急いでレースを再開させようとすると、期待とは裏切り、先頭にいたはずの機体………フリーダムが接近していた。

「想いだけでも………力だけでも………」

ハンドガンをソードに切り替え、こちらに向かってきたので、ファンネルで応戦するも一発も当たらない。

「キ、キラ・ヤマトか!? 」

エクストリームガンダムのすれ違い際に、フリーダムが一回転すると、エクストリームガンダムの両腕が切断された。
そのあと、ハンドガンで右足を撃たれた。

「こ、これじゃどうにもならないじゃないか………」

「ごめんね………」

フリーダムはそのままレースを続行した。





ーーー−−





「あーもう!あの赤いののせいで思いっきり遅れた!どうしてくれるんだよ! 」

そう愚痴るも、返答するものは誰もいない。そう。誰もいないはずなのだ。

「笑えばいいと思うよ」

返答をしてきたのは、いつの間にか後ろにいるフリーダムだった。
えっ?もしかして周回遅れ?

「その通り!君はあと一周あるから急いだ方がいいよ。ちなみに、君より後ろの機体はもう邪魔できないから安心して」

「どういう意味だよ? 」

「全機の両腕と足を破壊してきた」

お前酷いことするな………。

「妨害はされたくないからね〜。仕方ないさ」

「なんか心読まれるのも慣れてきたな………。そして、逆に慣れてきた自分が怖いわ」

「アハハハハ。そんじゃお先に」

そういうと、フリーダムはケルサスガンダムを追い抜いて先に進んでいった。

「てか俺も急がないとな」

そのままゴールにたどり着き二周目に入り進んでいくと、そこら辺に両腕と足が破壊されている機体がいた。
恐ろしや恐ろしや………。

そうして二周目のゴールにたどり着き、レースは終了した。





ーーー−−





「やあ。遅かったね」

「お疲れ」

バトルシステムから出ると、今度はトウイとシノが迎えてきた。

「ああ、シノもお疲れ。そっちはどうだった? 」

「僕は無視かよい!? 」

「私も一応、六機中一位にはなったわ」

「おお!さすがだな! 」

「一番後ろにいたから、間に合わないと思って光の翼を使ったの」

へえ。そう言えばV2には光の翼があったな。
ん?そうなると周りにいた機体は………。

「まあ使ったら、周りにいた機体は破壊しちゃったんだけど」

「じ
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