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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
いちば模型店 ガンプラバトル大会2
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「次のルールはレースです。なおレースでは攻撃は許可します。そして、全体での記録で一位から八位までの人が三回戦に行けます。では皆さん、健闘を祈ります」

ほう、レースか。

「フッフッフッ。来たこれ。僕の出番がきたよヒロヤ君」

「意味わかんないこと言ってんなよ。ワサビ丸々一本口に突っ込むぞ? 」

「水やー!皆!オラに水を分けてくれー! 」

「突っ込まれたいのかよ………」

「で、どうしてトウイはそんな自信満々なの? 」

「フッフッフッ。僕のフリーダムは機動力を上げているからね。そこら辺の機体じゃ追い付かないさ」

「そうか。なら躓いて最下位にでもなってろ」

「君がなってなよ」

「はあ?三回死んで二回生き返れよ」

「一回足りない!? 」

そんなツッコミを無視して、バトルシステムにでも向かうか。

「じゃ、二人とも頑張れよー」

「ヒロヤもね」

「あいよ」





ーーー−−





『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle』

『Dispersal』

『Damage level C』

『Field Resort』

フィールドは、簡単にいうとマリ〇カートだなこれ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「サオトメ ヒロヤ!ケルサスガンダム、出る! 」

フィールドに出ると、スタートラインに自分を除いて五機いた。

「あれ?ヒロヤ君もここのフィールドなんだ」

「誰だお前? 」

「さっき喋ったばっかだよね!?まさかの存在否定!? 」

「いやマジで誰だよ? 」

「ハルカゼ トウイ………たんて」

「あっ!そろそろ始まるな。スタートラインに着こ」

「酷い!酷いよいヒロヤ君」

嘆きながらも、トウイもスタートラインに着く。
八位以内に入んないとダメってことだが、まあ行けるだろ。

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