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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-7 反応vs光速
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ガキィィィン!! ガキィィィン! ガキィィィン!

打ち合う剣。その主たちの表情には、どこか笑みが見えている。


否、シャオンは笑っていた。


――強い! でも、俺は負けねぇ!!


クリスタライン・ミラージュストライクの硬直が終わり、駆け出すシャオン。


「スターライト・エンシャリオン!」

「ムーンライト・バインド」

キリトの攻撃でシャオンは足止めされ…………なかった。
その行動にキリトが驚き、端で見ていたミヤビが表情を変える。

「「!?」」

衝撃波による煙で視界が狭まる。


「その気になればシステムのラグタイムだって越えられるさ。

俺に対して必中技はねーよ」

どこかから聞こえる声。

「光速で奏でしは…………六剣の聖なる協奏曲(コンチェルト)!」


後ろから聞こえることに気づいた時には、すでに遅かった。


「ライトスピード・ディバインセクステット!!」

SEED、連二刀流、神速剣スキル融合最強の108連撃技〔ライトスピード・ディバインセクステット〕



キリトは最高速度で放たれるその技にHPを持っていかれてはいるがどうにか弾いている。


――なんで興味を持ったか分かった。
こいつの剣……『想い』が乗った剣だ…………俺たちにはない『心の剣』


――シャオンの剣……私たちと(違う)性質。
想いの(込められた)優しい剣…………



シャオンの攻撃が終わるとキリトが攻撃を仕掛ける。

二刀流、月光を司る者、??剣スキル複合65連撃技
「ルナティックフレア・ツインバースト!!」

光速で放たれ、重みのある技。

「ぐあっ…………」

シャオンのHPが次第に削られていく。

「負けてらんねぇ…………!

エクスプロード・ハイパーノヴァ!!」

爆発が響く。煙が立ち込める。



それらが晴れたとき、フィールドには……




キリトとシャオン、二人揃って倒れていた。

HPはどちらも0になっていた。

端にいたフローラとミヤビがそれぞれの方に駆け寄っていく。

「シャオン君、お疲れ様」

「もう少しだったんだけどなー……勝てなかった」

「……君は十分強いよ」


「キリト、お疲れ様」

「いやー……シャオン速かった。俺には追いつけないな」

「……反応速度ではキリトが上。彼は始動速度が(速い)




会話が終わり、4人は闘技場の真ん中に出現した青い渦から元の場所に戻った。















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