番外編 亡命機業の崩壊
面倒な気分屋はドイツ軍に行くそうですよ
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「一夏離れようか?それと千冬姉さん1人でここに来てないでしょ?」
確かドイツ軍に探索を手伝ってもらっている筈だけど
「ああ、ドイツ軍と一緒にだ
あいつらは外にいる筈だ一夏と風琴なにがあったか教えてもらう一緒に来い」
こういう時の千冬姉さんは良いんだけどなー
外にでると…わぁお!
軍人さんがいっぱいだぁー!
「織斑さん、弟さんは見つかったようで…」
「お陰様で、それでは一年間そちらで教官をすればいいのでしょうか?」
「はい、約束通り明日には飛行機を取り寄せますので」
「そうか…そうだな…指揮官こっちの妹も連れて行っても良いか?」
「え?…えぇ、どうぞお好き」
……千冬姉さん、…………
……まぁ、そのつもりだったからなにも言わないけどさ
その前に〈Moebius〉に行かないとなんだよ
今話し込んでいる内にちょっと行こ……
…ガシッ
「ち、千冬姉さん?」
「…何処に行くつもりだ?」
…〈Moebius〉に行って来るなんで言えるわけないよ!
しかもそんな黒い笑顔で……
「………………。」
「…嫌でも着いて来てもらうからな?」
えっ?そっち?
私の勘違いだったのか〜、ドイツぐらい全然いくよ
またしても空港です。
今回は千冬姉さんと軍の指揮官さんがいますが…
一夏は留守番ですね日本政府の方にも警護を頼んだようですし平気でしょう
で、〈Moebius〉の方は行けそうになくなったのでスコールさんに連絡しときました。
そしたらなんと、ドイツの方にも亡国機業の支部があるそうで…
……今、ドイツ軍に見つかりそうになっているので移し替えで結構な人数がいるそうです
この機会に亡国機業の崩壊の第一歩を!
てな、感じにすることになりました
深夜にコッソリ抜け出して潰しに行く予定です!
「ふふ……」
「?……風琴どうした、もう行くぞ」
「そうだね!」
ちょっと今は気分が良いから千冬姉さんと腕を組んだら
凄い嬉しそうですね
そのまま目が合ったので悪戯のつもりでニコッて笑ったら
片手で鼻と口を隠しました…
……千冬姉さん指の隙間から赤いのが見えた気が……いや気のせいにしよう
「(ダメだ!アレは卑怯過ぎる風琴!!男なんか
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