第1巻
実技授業
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?すぐに使えるようになるもんかよ!かっこつけてねえでホントの事を言えよ!」
俺はあくまで冷静に言ったつもりだったが、相手からすると挑発をしたように聞こえたらしい。たくこれだから雑魚には用がないんだから。
「おめえが一年かかったとか言ってるが、俺のオーラが見えないからと言ってテメエのような半端者は黙って聞いてろ。それと言っとくが、教師の目の前で喧嘩をしようとも無駄に終わるだけだ。私利私欲のために力を振るうというのはご法度で、普通校ならまだしも亜鐘学園で暴力沙汰になってみろ、懲罰がかなりキツイからな」
俺がそう言ったら、同じように田中教師からも言ったのか、奴は忌々しそうになり舌打ちを打った。まあ実際はサツキがレクチャーするようなもんだが、それを回避する事でアイツと戦う理由も付くだろう。
「授業を再開しようか。せっかくプラーナを使える者が三人もいるんだ。これをもう教えておこう。三人とも、認識票を出して。これは、白鉄にとっては武器になる。頭の中で君達が使いたい武器をイメージしながら、認識票にプラーナを注ぎ込んでみなさい」
「一応言っときますが、俺の認識票は一見そう見えるだけでこれはただのドックタグです。俺はそんな事しなくとも、武装を出せますよ。こんな風にね」
何も無い空間から剣を取り出してから、鞘を抜いた状態となった。それを見せた後に、石動は巨大な斧だったが、サツキは一振りの両刃剣を取り出す。俺のは神々しい宝剣と呼ぶべき代物であり、一度も折れずにいて切れ味抜群とも言われる聖剣エクスカリバーだと言う事はここにいる者達は知らない。でも俺にとっては今後戦いに支障が出る者は早めに排除したいとは思っていた。
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