第十四話 斎藤中尉!!サッカーも書いてみた!!その六
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「若し従軍慰安婦を見付けたいならだ」
「その時はですか」
「探検隊を編成しなければならない」
川口浩探検隊の様にだ。
「幻の秘境ナヌムの家にいるという伝説の従軍慰安婦をな」
「何か凄いドキュメンタリー番組になりそうですね」
「娯楽番組だ」
この場合はそうなるというのだ。
「幻の従軍慰安婦を探せ」
「イラスト付きで、ですね」
まさに川口浩探検隊である。
「ドーーーンとアイキャッチでも出て」
「イラストは後ろに振り返っている姿がいい」
さながらだ、野人だの双頭の蛇の様にだ。
「ナヌムの家まで行くのだ」
「それで本物はですね」
「いない」
だから捏造なのである、当時公娼制度があったというのに何故素人を強制連行して慰安婦にする必要があるのか。
「ジープやヘリコプターを操つ当時の日本軍に拉致されたお婆さんならいる」
「何でジープなんですか、日本軍が」
「大戦中にヘリコプターですか」
二人もそのことはわかった。
「何ていうか設定凄いですね」
「架空戦記みたいですね」
「というか慰安婦自体がですよね」
「某新聞が言い出してもでしたよね」
「左系の歴史学者は誰も矛盾を指摘しなかった」
恐ろしい話だが事実だ、当時の日本の近現代史を専攻していた学者達は誰もこのことを指摘しなかった。左系は。
「それどころかあったとだ」
「はっきり言ったんですよね」
「その口で」
「それが事実だ」
慰安婦についてだ。
「大学教授がな」
「何ていうかその」
「それって歴史学者としてどうなんですかね」
「今じゃ素人が見てもおかしいって話なのに」
「プロの歴史学者が誰も指摘しないって」
「左系は」
二人も呆れることだった、それも心から。
「何かおかしいですよ」
「これ歴史学の話だけじゃないですけれど」
経済や教育、社会特に法学系である。日本の学問でマルクス主義や市民主義、所謂リベラルもどきが強い世界は。
「何ていうかその」
「学者とは思えないですけれど」
「吉田何とかの主張ってすぐにおかしいってわかりますし」
「某新聞なんかちょっと調べたらおかしな記事でしょ」
「何で慰安婦の経歴が変わるんですか?」
「生年月日や出身地、慰安婦になった経緯まで」
つまり何から何までだ。
「それを疑ったらセカンドレイプとか」
「レッテル貼りまでして異論を封じようとか」
「何ていうかその」
「慰安婦はおかしな話ばかりですね」
「それを今でも認めていない輩もいる」
このことから政治家になった女性弁護士もいる、つまり嘘を嘘を見抜けないどう好意的に見てもそうした人物が政治家になっているのだ。
「それもまた事実だ」
「嫌になる事実ばっかりですね」
「捏造を言う奴も言う奴ですけれど」
「そ
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