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転生とらぶる
マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0908話
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 魔法界は確かに魔法によって反映しているが、精霊機関とかその類の物も発展している。だからこそ、空中戦艦とかが存在しているのだ。
 だが、今俺の目の前にいるのは決定的に違う。よくあるファンタジーのように、武器は槍や剣、あるいは棍棒。どう見てもネギま世界の住人ではない。
 となると、エザリアの報告にあった門とやらが何らかのキーになりそうだな。

「キャアアアアアアッ!」

 イザークやムウの攻撃によってこの辺にいた敵は軒並み死んでいたので、特に妨害らしい妨害に遭う事もなく交流区画を進んでいると、不意にそんな悲鳴が聞こえてくる。
 路地裏の方から聞こえてきたその声の方へと近づいていくと、そこには20代程の女が1人の男に服を破かれ、上半身を晒していた。

「あthぱいあkh^あいびあえk」thかh」

 そんな意味不明の言葉を発しながら、女に覆い被さろうとしている鎧を身につけた男。
 色々と気になるところはあるが……

「どこで好き勝手をやっている」

 声が響き、瞬間的に空間倉庫から伸びたスライムが鎧諸共に両足を切断する。
 ぐしゃり、とした音を立てて地面に倒れた男。

「は@おはt」h@かは!」

 意味不明な叫び声を上げているが、取りあえず生きているので、後々情報を聞くという意味ではいいだろう。

「無事か?」
「え、あ、は、はい……」
「そうか、取りあえずこれでも羽織っていてくれ」

 空間倉庫から取り出したバスタオルを女へと渡し、周囲を確認する。
 周囲には数人の男の死体があるのみで、他に生きているのは誰もいない。
 ……さて、助けたのはいいものの、どうするべきか。
 これから更に奥に向かう以上、一般人にしか見えないこの女を連れて行くのは足手纏いだし、そもそも向こうにしても望まないだろう。
 かと言って、ここに置いていけば結局また敵に襲われる可能性がある。

「GYAAAAAAAAA!」

 考えていると、ふとそんな声が聞こえてきた。
 そちらの方へと視線を向けると、そこにいたのはドラゴン。……より正確にはワイバーンというべき小型のドラゴンだ。それもただのワイバーンではなく、その背には騎士、あるいは兵士と思しき存在が乗っている。
 いわゆるドラゴンナイトとか、竜騎士とかいう奴か。
 ……天高くまでジャンプして、槍を持ったまま降ってこないだろうな。
 ともあれ、こちらの戦力にドラゴンナイトなんぞというものがいる筈も無い。となると、間違いなく敵という認識でいいだろう。

「上を押さえらえるのは面倒だし、取りあえず始末しておくか」

 腕を白炎へと変え、その白炎から生み出された数十匹にも及ぶ鳥の炎獣が上空へと向かっていく。
 竜騎士もそれに気が付いたのだろう。迎撃しようとワ
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