第八十七話 深夜の戦い
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そしてマンモンに向けて放たれた巨大なエネルギー弾。
パイルドラモンイクス[ブラックウォーグレイモン!?あいつまで此処に…]
エネルギー弾を受けて大地にひれ伏したマンモンは、自分の体重に押しつぶされて激痛に悲鳴を上げる。
ルカ『まさか…』
ルカがデジモンが現れた方角を見遣ると。
スバルとギンガがこっちに来ていた。
ルカ『スバル!!ギンガ!!どうして此処に?』
スバル「ルカ兄!?」
ギンガ「ルカ君…なの?」
スバルとギンガは呆然としながらヴリトラモンを見上げる。
ルカ『どうして…?それよりあのデジモンは?アグモンとクロアグモン?』
エリオ『(スバルさんとギンガさん…)』
ルーテシア『(昔の二人ってこんなに小さかったんだ…)』
キャロ『(何か変な感じ…)』
パイルドラモンイクス[お前、どうして…]
Bウォーグレイモン[お前か…戦いたいが、今は奴を始末するのが先だ]
パイルドラモンイクス[ああ、その通りだ。まずはこいつを片付ける]
スバル「ルカ兄!!お父さんとお母さんがいなくなっちゃった!!」
ルカ『分かってるよ。この結界を破れば何とかなるから』
スバル「本当に…?」
ルカ『大輔さん!!』
大輔『ああ、話は聞かせてもらった。スバルとギンガだっけ?君達の力を貸してくれ』
スバル「…っ」
ルカ『大丈夫、この人は僕の仲間だよ』
怯えるスバルにルカが優しく言う。
ギンガ「分かった…ルカ君が言うなら私…信じる」
スバル「私も信じるよルカ兄!!」
ルカ『ありがとう』
キャロ「マンモン…古代獣型…完全体。古代に存在したマンモスの姿をしたデジモン。氷雪エリアで超圧縮され絶滅したと思われていたが、デジタルワールドの温暖化が氷を溶かし、その中から復活した。暑さには弱いが原始のパワーで敵を薙ぎ払う。仮面の紋章には千里眼の力があり、遠くの敵も一目で発見できる。聴覚も発達しており、ボロボロの耳は、遠く離れた場所の音でも聞き分けられるという。必殺技は巨大な牙で相手を突き刺す“タスクストライクス”と鼻から氷の息を吹き出し、相手を氷づけにする“ツンドラブレス”…。皆!!マンモンは炎に弱いの!!」
融合解除し、D-3のデジモンアナライザー機能でマンモンのデータを見たキャロが叫ぶ。
ユーノ『了解!!』
キャロ「エア!!アーマーチェンジ!!」
ライドラモンエア[アーマーチェンジ!!燃え上がる勇気!フレイドラモン!!…オーバードライブ!!]
大輔『アーマーチェンジとオーバードライブも出来るのか?』
キャロ「はい!!」
ヴリトラモン[よし、ならとどめはお前達に任せた!!ミスティモンは俺と一緒に同時攻撃!
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