第三十八話 もう一つの古都その十五
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い竜だった、竜といってもコモドドラゴンだ。その蜥蜴だがそれでいて普通の蜥蜴とはまた違う禍々しい顔の口から毒々しい赤い舌を出していて人間の身体に竜の尾がある。
その彼等がだ、薊達の前に来て言うのだった。
「私達がです」
「君達の命を貰う死神だよ」
「お一人そうでない方もいますが」
「その娘には一切興味はないからね」
裕香を一瞥しての言葉だった。
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