10修行前編
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次の日
リアス様の別荘で修行のため山にきいている
「ひーひー」
「ほらイッセー、早くなさい。ヤマトとレナ(レイナーレ)は私達よりずっと先にいるのよ」
一誠は巨大なリュックを背負わされ、両肩に荷物をかけて山を登っていた
行く時も修行の一環と言う物だろう。
俺とレナも一誠と同じ様に荷物を背負わされたが、ズンズンッと登って行ったのだ。
そんな事があって木造の別荘に到着。
この建物は普段は魔力で隠蔽されていて、人前には表れない仕組みになっているようだ。
女性陣は着替えのために二階に、男子は一階でジャージに着替える
一誠はリビングで大の字になって倒れこんでいた
「覗かないでね」
「マジで殴るぞ、バカヤロー!」
なんか木場と一誠が漫才やってたが・・・そっとしておこう。
全員が着替え終わり、別荘の前に集合した。
そこでリアス様が簡単に合宿のスケジュールを説明する。
リアス様は主に転生悪魔になったばかりの俺とイッセーとアーシアを戦えるまで鍛えるらしい。
「その前に、あなたの実力を知りたいから、とりあえず祐斗と小猫と組み手をしてもらいましょうか。」
と、言う事で組み手をする事になりました。
◆
突然始まった組み手は、先に木場と戦う事になった。
「うれしいよ。君と打ち合えるなんて」
木場が爽やかスマイルで木刀をかまえる。本当にうれしそうだ。
なにコイツ? 戦闘狂か?
「よろしく頼む」
戦闘モードに入り木刀を持つ。
「ふっ、余裕そうだ、ねっ!」
俺が構えていないのが無気力に見えたのか、木場が地面を蹴って、人間では捕らえきれないだろうスピードで背後に回りこんできた。なぜ俺がわかるかって?覇気の一種で気づいた。
木場の狙いは首。一撃で気絶させる気だろう。
木場が木刀を振るい、確実に当たったと思ったんだろう「仕留めた!」と、確信した顔になっていたが、スピード特化の木場の木刀をはじき逆に木刀を首に突きつけた。
「なっ!?」
「はい。終わり」
俺が木場の首から木刀を退かすと、木場が悔しそうにしていたが、笑顔で『負けたよ』と自らの敗北を認めた。何このイケメン……。
ちなみにその後、イッセーに木刀を持たせて木場と打ち合わせたが、剣の才能が全くないイッセーは木場になんども倒されていた。
◆
次は小猫ちゃんとの組み手だ。
「先輩。はじめましょう」
小猫ちゃんが突進してきた。軽いフットワークで戦闘スタイルを見たところボクシング、そして他にも柔術の心得があるみたいだ。
打撃は体の中心点を狙って的確に。うん
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