番外編 亡命機業の崩壊
面倒な気分屋は遅めの第2回IS世界大会に行くそうですよ
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「あぁ、…ん?気づいたか小娘、どうだ誘拐された気分は?
助けを呼んでも今更遅いからな今からお前の姉に連絡してやるよ…くくく」
あー、うんどうでも良いからそういうの…
てかどう見ても私拘束されてないのわからないかなぁー?
「おっと、忘れてたぜスコールさん
この小娘だけとらえる筈が部下が間違えて弟の方も誘拐してきたようでして
さっきから煩いんで黙らせて良いですか?
どうせこの小娘も弟の方も結局は殺すんですから」
は?……何言ってんの?
一夏も捕まえただ?別にそれだけなら問題はないよ……
……コロス?
ふざけてるのかコイツは……ニヤニヤしやがって3人とも怪訝な顔してるじゃないか!
「なんだ小娘?そんな目で見てきやがって…そういえばお前の寝てる間にナノマシン打ったんだがどうだ?
研究者達が開発したやつだぜ?試作品だが…」
ギャハハハハハハハ
…煩い。
お前はもうバケモンだな
…五月蝿い。
『どうだ?人に利用され棄てられる気分は?』
……ウルサイ。
最後の言葉…確か前世でもあったなぁー
あの時も暴走して……たくさんの……
………紅イ華ヲ咲カセタナァ〜
なんか目が熱い……目の前の男がなんか苦しんでる…
…視界が広いなぁ〜、あぁ前世も今世もやっぱ人間って生き物は最低で愚かだ
《マスター、ナノマシンによる細胞変化により〈終焉の瞳〉が開花しました》
なにその中二病な名前は…
それにしても、目の前の男動かないけど死んだの?
「……スコールさん、オータムさん、エム、どうしよ、私本当のバケモノになっちゃったよ…」
「姉さん…大丈夫私がいるそれに綺麗な紅い目だ」
「人一人殺したくらいで俺は気にしねぇーぞ?」
「ふふ、…そういうことよ風琴ちゃん」
あー、やべえ
泣きそう…なんで前世ではこんな人達がいなかったんだろう
「…ありがと……うしっ!
さあって外の奴ら殺して一夏を奪還だよ
3人には汚れ仕事だけど頼んで良いかな?」
「姉さんの為ならいい」
「ハッ!やっとあんなクズどもと決別できるぜ!」
「任せなさい」
「終わったら〈Moebius〉に行ってクロエは事情を知ってるから入れてくれる
私もすぐに向かうから後でね」
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