番外編 亡命機業の崩壊
面倒な気分屋は遅めの第2回IS世界大会に行くそうですよ
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さあ、私は今何処でしょーか!!
正解は第2回IS世界大会(モンド・グロッソ)の会場です!何故って?
ナターシャが出るから連れて来られたんですよ!
イーリスはアメリカ代表だから来れませんけど…
でも、問題はそこじゃないですよ
実はこの前スコールさんからメールの返信が来まして
どうやらこの第2回IS世界大会(モンド・グロッソ)で誘拐が計画されているようです
それに一夏とまさかの私も誘拐対象になってるようです。
ここはあえて一夏を逃がして捕まるかな
千冬姉さんにはまだあってないから誘拐されても大丈夫でしょ
ピロリン
「?…スコールさんからか………チッ、予定よりも早く動いてるみたい
メンバーはスコールさんとオータムさん、エムまで…あとはいないのかよ…ったく亡国機業のメンバーのほとんどはクズだな」
3人の他に5人クズが誘拐に来るんですか
早く捕まってしまった方が楽でしょう
先程から視線を感じますから
人気のないばしょにいけば出てくるでしょうし
ここら辺でいいかな……
「嬢ちゃんちょっといいかな?」
「……………。」
うわぁ、予想通りって…なんか面白い位引っかかる
「チッ黙ってんじゃねぇー!大人しく誘拐されろ!」
黙ってただけなのにキレるの!?
どんだけ沸点低いんだよ、それともみんなこんな短気なのか?
って!なんか口になんか当てられた…
あぁ、この匂いはクロロホルムか……効かないけど気絶したふりでもしよ……
カクッ
「ふ、呆気ないな……おい、人質兼実験体を確保した
もう一匹はもういい例の場所に集まるぞ
スコール、オータム、エムとかいう女に会うが上司だから手を出すなよ?」
どっかに連絡ですかね?それにしても一夏は対象から外れたようなので
面倒な事からは逃れられましたね
もっと面倒なことが今からありますが…
「そうだ忘れてたぜ……確かここに…お!あった…」
「…っ!」
なんか刺された!あんまり薬は効かない筈なのに痛い…
なんか体が熱い……ヤバッ…マジで…い、しき…がぁ……
「…………」
「研究者達が開発したナノマシン……確か細胞変化の試作品だとか言ってたな…
こんな娘に使うなんてあいつらも狂ってるぜ…」
本当に気絶した風琴を抱えると男は例の場所へと移動し始めた
このナノマシンのせいで近い未来自分達がどうなるかも知らないまま…
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