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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-6 翡翠の剣士
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…フローラは今ごろ起きてるかな」
金髪翡翠眼の少女と藍髪藍眼の少年。その視線がぶつかる。
――なんだろう……この不思議な感覚は…………
――この感覚……不思議……
シャオンは考えながら言葉を紡ぐ。
「…………俺、帰るよ。また会えたらいいな、ミヤビ」
シャオンはその場を立ち去った。
その後、ミヤビはこう思った。
キリトと雰囲気が似ている…………不思議な彼をもっと知りたい、と。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
その後、部屋に戻ったミヤビはキリトに彼のことを話した。
「俺のにもメッセージは届いてたよ。
まさか同じ層にいたとはなぁ」
「…………雰囲気が不思議」
「どんな風に?」
「声の雰囲気がキリトに
似
(
似てる
)
」
「ふーん…………そうなのか。会ってみたいな」
「
会
(
会ってみる
)
?」
「…………そうだな。行ってみよう」
キリトとミヤビは身支度と朝食を済ませ、彼らの部屋を探しに出掛けた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
一方、シャオンの方は…………
「不思議な雰囲気の女の子だったな」
「どんな感じ?」
「コハクとは違うタイプの無愛想だったな」
と、こちらも話していた。
「不思議と話しにくい感じはしなかった。
無愛想なわりには話せる感じの子だった」
「ふーん……会ってみたいなぁ……その子に」
「会えるかどうか分かんないぜ?」
「確率が1%でもあるならかけてみようよ」
「そうか……じゃあ、あとで探してみるか」
コンコン
ドアから聞こえるノック音。
「誰かな……? ちょっと見てくる」
「うん」
ガチャ
「誰で……「私」ミヤビ? 何でここに?」
「勘に
頼
(
頼った
)
。そしたら
当
(
当たった
)
」
「どんな勘だよ…………まぁ、入って入って」
「お邪魔します」
「じゃあ、俺も」
「どーぞどーぞ
パラレルワールド
(
別世界
)
のキリト君」
「分かるのか?」
「雰囲気が俺の知ってるキリトと違うからな。
まぁ、入ってゆっくりしてけよ」
この時キリトは思った。
『こいつの感覚……他の人よりも優れてないか?』と。
先に入ったミヤビは……
「貴女は……シャオンのお嫁さん?」
「あ、うん。私はフローラ。ミヤビのことはちょっとだけシャオン君から聞いてるよー」
「そ」
そこにキリトとシ
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