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東方機種録
テンプレ転生だけど嬉しいことに変わりはない
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ろに回り込もうとした。ジャンプの落下している間に片手ずつソードを持ち化け物の首と体を切り裂いた。

「……………ふう。身体能力を3乗から6乗に変えてもらおうかな?覚醒に頼りがちな闘いになってるよな。月夜見!身体能力を3乗から6乗に変えてくれ!」
「しましたよー」

空から月夜見の声が聞こえて願いを叶えてもらった。体の力がさらにアップしたように感じた。

「さてどこから行こうかな?って赤い霧!?おいおい摩訶不思議なところだな、幻想郷って」

霧が広がる方向を観れた俺は元凶っぽいところへブースターをつけて飛んで行った。ついでにブースターはなぜか減らない。

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でっかい湖につくと妖精みたいな奴がいきなり出て来て俺に指を指した。

「こらぁそこのやつ!あたいと勝負しろ!」
「やめようよチルノちゃん、あの人結構強そうだよ」
「勝負ぐらいなら受けてやってもいいぞ。かかってこいよ」

開始10秒で終わりました。

「それじゃ俺は行くね」
「まってチルノちゃんが勝手に勝負を仕掛けてしまってすいません。お詫びはいつかしますので」

お詫びね。ならちょっとからかって見るか。

「お詫びには可愛いお前が欲しい」
「…………へ?」
「始めて見た時からお前が可愛いくて仕方がないんだ。綺麗なこの髪も。だからお前が欲しい」
「………………」

あれ?気絶してる。頭から湯気出てるし。こんなキモい俺に言われたから怒りが爆発しすぎちゃったのか。

「仕方ない先に行くか霧と同じ色の館も見えたし」

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赤すぎて目に悪そうな館が見えてきた。そして門番みたいなやつに声を掛けてみた

「すいません!中に入れてもらっていいですか?」
「………zzz……」

寝てるし勝手に入るわけにもいかないので揺すってビンタしたり頭突きをしたりしても目が覚めないので何故かポケットにあったペンでサボってますと書いて置いた。
そして俺はこの館の中に入っていった。
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