「寒い」に隠された(ルパン三世/オリキャラ)
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ば、急に布団が剥がされた。
何事かと思ったが、何かに抱きつかれる感覚がし、身体を大きく震わせて、首だけを後ろにして振り返る。
「何してんだよ」
後ろに居た男に問う。
ジャケットはその辺りに脱ぎ捨てられ、ネクタイも外されている。
そして、同じ布団に入り、抱きしめれている。
その状態に恋也はとてつもなく羞恥を覚え、顔を真っ赤に染める。
「これ以上の事してんのに、恥ずかしがるのか?」
いつもの様にふざけて言うルパンに恋也は溜息を零しながらも、後ろから伝わる体温に身を委ねようとし、だけどルパンの方に寝返りを打ち、正面から抱きつくような体勢になる。
「……明日までには、治すから」
そのセリフは前にも顔つきは違うが、同じ『ルパン』に言ったものと同じセリフだった。
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