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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-5 神話が紡ぐ蒼閃
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第3者side
セモン&フローラペアとシャオン&コハクペアは、合流したのちに一本道を歩いていた。
ここからはセモンとシャオンの組み合わせで歩いている。
コハクはセモンの左側、フローラはシャオンの右側にいた。
「なぁセモン。ここ、どれくらいあるんだろう」
「さぁ…………?」
「オブジェクトは重くなってきたけど……先が見えないな」
「ああ。確かに先が見えない」
ガツン
「痛っ……なんだ?」
シャオンが手でぶつかったものを叩く。
キィィィ
「扉!?」
「暗くて見えなかっただけだったのか…………」
音をたてながら扉が開いていく。
4人が扉の向こうに行くと…………
そこはかなり広い部屋。各階層のBoss部屋ほどの広さがあった。
――何もないな…………扉も、入ってきたもの以外はなさそうだ…………っ!?
シャオンの視界の右端ギリギリのところで、何かが瞬いた。
「みんな! 避けろ!」
シャオンが叫んだ。
戸惑いながら残りの3人がそこから飛び退くと、4人がいたところに大きな火球が飛んできていた。
バサ バサ
「あいつか…………!」
「だろうな…………!」
セモンとシャオンが視線を向けた先に、1匹の竜。
『The skyroad wise dragon』
スカイロードワイズドラゴン《空を統べる聡明な竜》
HPゲージが……なんと7本。
「…………さすが高難易度クエスト。Bossは伊達じゃないな」
「セモン! どうする!?」
後ろからコハクが叫ぶ。
「…………セモン! 俺がタゲとるからお前らで攻撃しろ!」
とんでもない提案に驚くセモン。思わず声をあげる。
「無茶だシャオン!」
「俺を信じてくれ!」
「シャオン君なら大丈夫!」
フローラとシャオンの訴え。
――信頼しあってる二人が言ってるんだ。信じないわけにはいかないか
「…………了解!」
「そうこなくちゃ!」
シャオンはSEED Mode-Extreme Accelを発動。
インフィニットアクセルとホープライトクリエイターを手に竜のところへ向かう。
「お前の相手は…………とりあえず俺だ!
ひとっ走り付き合えよ!!」
神速剣スキル突進技〔メテオレイヴァー〕でわざとターゲットをされるシャオン。
そこにセモンが神話剣スキル10連撃技〔バーニン・アセンション〕を合わせる。
「コハク! フローラ!」
「言われなくても!」
「分かった!」
コハクが妖魔槍スキル4連撃技〔ソリッド・カトレア〕、フローラが片手剣スキ
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