暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-5 神話が紡ぐ蒼閃
[5/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
たのかHPが多く減る。
残り2本と7割だ。
「まだまだ!」
アラブル・ブラストで接近してからのアラブル・ランブでHPを大量に削る。
そこでビームブレスがくるも……
「残念だったな」
シャオンの神速剣スキル12連撃技〔オーバーフリーズライザー〕で跳ね返される。
さらにセモンの神話剣スキル単発技〔バーニン・リープ〕2連撃技〔アラブル・クロス〕でHPを削る。
そして……残りHPゲージは2本。
竜が白く輝きながら、無数の光弾を放つ。
――このシチュエーション……天叢雲剣の剣を入手したときと同じだ。
でも……今回はあの人は……………………そうだ!
「シャオン! あれ防げるか!?」
「…………一回だけだがいける!」
「なら防いでくれ! その隙に俺たちで攻撃する!」
「りょーかい!」
そこでコハクとフローラの麻痺がとける。
「セモン!私たちは何を!?」
「援護頼む!」
「分かった!」
「いつでもいけるよ!」
その間にシャオンが剣を構える。
「果てしない加速を続けて……すべてを越えて振り切るぜ!!」
剣は刀身を赤くした後、膨大な量のライトエフェクトを振り撒く。
「ギャラクシーバースト…………オーバードライブ!!」
自身のHPを大量に削り、発動する……シャオンの最強475連撃。
その連撃は黙視できないほどの速さで放たれ、後には軌跡しか残らない。
無数の光弾をひとつ残らず迎撃する攻撃。
セモンとコハクは、このとき思った。
シャオンの強さは速さじゃない。
『大切な仲間を守るために、ひたすら前へと進もうとする……その芯の強さ』だと。
「速く決めてくれよ!」
シャオンからの声。
黙視できないほどの連撃技はまだ続く。徐々に光弾を押し返して竜に近づくシャオン。
「いくぞ!!」
「「えやぁぁぁぁ!!」」
神話剣スキル43連撃技〔アラブル・バーニン・ヴァルヴレイヴ〕
剣舞スキル17連撃技〔レスティア・フラワーサイクロン〕
妖魔槍スキル28連撃技〔ネメシス・フラワー〕
シャオンはこの時思った。
『迷いも何もない、曇りのない剣…………セモンの攻撃には、敵わないな』と。
4人の最強技は同時に竜を貫き…………膨大な量のポリゴンが弾けた。
緊張の糸が切れたセモンとシャオンはその場に倒れた。
「シャオン君!!」
「セモン!?」
フローラが駆け寄っていく。コハクも後に続いた。
「シャオン君! しっかりして!!」
「起きなさいよ! セモン!」
「…………うう」
「…………いてて」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ