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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-5 神話が紡ぐ蒼閃
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なっ!?」

コハクとフローラに強力ビームが直撃しHPを4割持っていかれた。
セモンとシャオンは直撃を免れたがそれでも1割減っている。

「フローラ!」

「コハク!」

シャオンは、そこで二人のHPゲージのあるものに気づく。

――麻痺……それも超ハイレベルの…………結晶は使えないか


「シャオン……どうする?」

響くセモンの声。

「俺たちで……やるしかない!」

「おい待てよ!」

シャオンはセモンの言葉を無視して走り出す。

連二刀流スキル35連撃技〔ルナティック・スターブラスト〕

竜にヒットしたものの、HPゲージはまだ残っている。


ゴオオオアアア!!

「ぐあああっ!!」

シャオンが吹っ飛ばされる。

「シャオン!」

「あいたた……ちょっとドジった」

「何か対抗策はないのか……?」


その言葉にシャオンはスキル欄を開く。


すると、一番下に?で書かれた名前の分からないスキルがあった。

――このスキルは…………なるほど。

でも、俺はlimit burstの加速を乗りこなせるのか……?


いや、乗りこなすしかない。今かけられるのはこれだけだ…………!

「セモン……ちょっと耳貸せ」

「うん」

シャオンがセモンに耳打ちする。

「え…………」

「今出来る最高の方法だ。フローラとコハクの麻痺は時間がたたないと解除出来ないハイレベルものだ。

俺が攻撃をすべて弾くから、セモンは攻撃に集中してくれ」

――無茶だろ!? シャオン大丈夫なのか!?

そう言ったシャオンはユニゾンを一度解き、剣をフレイムハートセイバーとフリーズマインドセイバーに持ち換える。


「リミット……バースト!!

ユニゾンエクストリーム!!」

シャオンの周りを6本の剣が周り、やがて2つの剣になる。両目の色が明るくなる。

これがリミットバースト。限界突破した姿だ。

「セモン、頼んだ」

――ここはシャオンに任せてみようか

「ああ、なんとかしてみる」

シャオンの言葉に従い、セモンは相手へ攻撃する。

アラブル・ランブでHPゲージを残り3本ちょっとにする。

竜の色が少しずつ黒くなってくる。

「降り注ぐは神秘の月光……ルナティック・オーバーレイ!」

連二刀流スキル54連撃技〔ルナティック・オーバーレイ〕の追加効果により、竜の攻撃力が下がる。

その後も攻撃をひたすらかけるセモン。


「セモン!じゃんじゃん攻めてくれよ!!」

「了解!」


セモンは剣を構えた。

神話剣スキル2連撃技〔バーニン・バイト〕

素早い攻撃は、敵の急所を突い
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