暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
コラボ編 Cross over the various world
Story-cross1-5 神話が紡ぐ蒼閃
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てんの。立ち止まるぐらいなら考えないと」

シャオンの手に握られていたのは、フリーズマインドセイバー。

「どうやって跳ね返したの…………!?」

「簡単だよ。オーバーフリーズライザーをぶつけてビームを跳ね返したんだ。

この剣、どうやら元は鏡のための素材だったみたいだ。光線系の技には相性抜群みたいだな」

――あり得ない


コハクがそう思うのも問題はない。

普通では考えられない手段を使って攻撃を跳ね返すなど誰もやらないことなのだ。


「セモン、フローラ! ボサッとすんなよ!
その場に止まってても、何も起こらないからな!」

シャオンはそういうと両手の剣をそれぞれホープライトクリエイターとインフィニットアクセルに持ち換える。

「降り注げ月光の雨…………オーバーライトスコール!」

放射状に降り注ぐ黄色の斬撃で2本目のHPゲージがなくなり3本目に突入し、竜の色が青から黄に変化する。

そこで我に返った他の3人はすぐさま切り替え、それぞれ技を放つ。

フローラの細剣スキル11連撃技〔メテオストーム・ラッシュ〕で軽くスタンした竜に向けてコハクの妖魔槍スキル28連撃技〔ネメシス・フラワー〕とセモンの神話剣スキル11連撃技〔アラブル・ストリーム〕が叩き込まれた。

HPゲージは一気に3本目の半分を削り、HP総量が半分切ったためか竜が多少素早くなった。

が、シャオンにとってはまだまだ遅い。

「ソードユニゾン」

いつも使うユニゾン。
インフィニットアクセル、ホープライトクリエイター、エターナルハーモニー、ホーリーソウルブレイドの四つをユニゾンし2本の剣にする。

「鳴り響くは聖なる協奏曲(コンチェルト)、奏でるは四剣の旋律!

ライトスピード・ホーリーカルテット!」

「俺も!」

セモンはシャオンの攻撃と同時に神話剣スキル突進技〔アラブル・ブラスト〕をぶつけた。

HPゲージを半分削り、4本目に突入した。


色が赤に変わった。


「なんかヤバそうな色だな……この信号機2号」

「信号機2号??」

「うん。信号機1号はかなり前に倒した。

信号機っつーのは、こいつ色が青、黄、赤って変化してったからだ」

「なるほど…………」

「「それ今関係ないでしょ!!」」

「「すみません……」」

また日常レベルの会話を繰り広げたシャオンとセモンにフローラとコハクが突っ込む。



ガルルォォォアアア!!!!



竜の荒れ狂った咆哮が響く。



「げっ…………」

「これ不味いな」

シュウウウン ウィィィーン

「げはっ!」

「かはっ…………」

「うおっ!?」

「危
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