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転生とらぶる
マブラヴ
0905話
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ねえよな』
『ミシェル先輩に同意です』

 スカル小隊が到着し、群がってくるBETAに向かってバトロイドになって銃撃を開始する。

『おわっ、何だこの数は』
『お姉様、気持ち悪いです』
『ほら、ネネ。いいから撃つ! バジュラよりはマシだろ』

 ピクシー小隊が到着し、BETAに向かってガトリングレーザーパルスガンを始めとした武器で掃射する。
 勿論駆けつけてくるのは他の世界からの援軍だけではない。

『あら、随分と愉快な事になってるわね』

 ヴァイスセイヴァーがソード・ブレイカーを放つ。

『数だけの有象無象がっ!』

 ラピエサージュが左腕の5連装チェーンガンを放って近寄ってくる戦車級を纏めてミンチにする。

『倒しても倒しても、幾らでも湧き出てくるな』

 シャドウのビームガトリング砲が突撃級の隙間を縫うようにして、その背後にいる要撃級を片付けていく。

『はああああっ! 水流爪牙!』

 ヴァイサーガが突撃級の中へと向かって自ら突っ込み、両腕に装備された鉤爪でその柔らかい胴体を斬り裂いていく。

『うおおおおおおぉっ! 獅子王の牙の錆と化せ!』

 トリニティゲインがシシオウブレードで、突撃級の装甲殻を正面から真っ二つにする。

『チャクラム・シューターッ!』

 ヒュッケバインMk-Uの放ったチャクラム・シューターが、闘士級、兵士級を纏めて斬り裂いていく。

『うおおおおおっ! 姫様には近寄らせはせんぞ!』

 ヴァルシオン改の持つ巨大な剣、ディバイン・アームが要塞級の尾を切断し、そのままの切り返しで首をも切断する。

『ったく、本気でこいつらどんだけ出てくるんだよ。いい加減にして欲しいね』

 アシュセイヴァーの放つガン・レイピアが、要撃級数匹を纏めて貫通する。

『ぼやいていないで、手を動かせ!』

 ヒュッケバインMk-Vの放つブーステット・ライフルが、要塞級の顔面を貫通する。

『ったく、いつまで続くんだろうな、これ』
『知るかよ。そんなのこいつらに聞かなきゃ分かんないだろ?』

 スティングとアウルのシャドウが放つビームガトリング砲が突撃級を正面から纏めて撃ち殺す。
 それだけはない。時間が経つにつれ、メギロートや量産型Wのシャドウも続々と援軍に駆けつける。
 援軍が駆けつけるという意味では同じだが、駆けつける援軍の戦力は圧倒的にこっちが上だ。
 そうして……やがて、いつの間にかメインホールに駆けつけるBETAの援軍はその姿を消す事になる。
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