第三十八話 もう一つの古都その七
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有名だよな」
「それと正倉院にあるものも」
そうしたもの全てがというのだ。
「どれだけ凄いものかわかったのよ」
「地元にいたらわからないのね、そういうことって」
菊も大仏を見上げつつ言う。
「凄さが」
「そうみたい、どうやら」
「ううん、じゃあ飛鳥も」
「あそこもね」
「最初はそんなに凄いって思わなかったのね」
「子供の頃はね」
そうだったとだ、裕香は菊にも話した。
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