四十六話:開戦&開戦
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返っていた。
振り返った先に居たのはイリナの形をした修羅だとイッセーは真剣にそう思った。
その余りの気迫に気圧されたのかそれぞれのアニマル匣達は主人を見捨てて匣の中に自主避難をしてしまったが主たちはそれを責めない。むしろ、代わって欲しいと思うほどだ。
それほどまでに今のイリナは恐ろしい。
イッセーはここから何とか避難しようと一歩後ずさるがその瞬間自分達を取り囲む様に鉄格子が生えてくる。
「飛んで火にいる、咬み殺される―――袋の鼠!」
イッセーの胃はまたストレスで悲鳴を上げ始めた。
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