別の法則
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た。
「まぁ・・・専門分野に適した人材に任せるか」
マイペースに歩き出す。
目的地は病院・・・無月 零が入院中の病院だ。
医師の鳴海が無月 零の安全は保証すると言ってたが信用出来ない。表上の素性は医師・裏の素性は日本政府直属の専門医師、人の命を優先する医師は事実らしいが無月を利用する敵かも知れない。
無月家にも追われ国にも追われる零・・・奴等の目的を潰せば零は自由の身だ。奴等の情報を得る為にも鳴海に接近する。魔法式『ZERO』零の脳を蝕む元凶を削除する。記憶混乱は避けられないが零の命が助かるなら安い物だ。普通に零が入院中の病院に入って普通に零の病室に直行。零が入院中の病院『魔法研究附属・魔法科病院』主に魔法科高校の生徒が入院する場合に扱われる病院だ。零の場合は急に倒れた患者扱い『表上』だ。裏は魔法式『ZERO』の拡張&被検体『無月 零』の『脳』
無月 零の脳を補助する演算魔法式『ZERO』元々は四葉の技術を組込んだ未完成な魔法式・・・の筈が無月家は未完成な魔法式を完成させる為に四葉と協力、魔法式『ZERO』は完成した。
記憶を削除・・・後に記憶が保存されていた部分に魔法式を埋める。記憶の一部を喰い尽くす。記憶を消す事で魔法式は更に強力に効力が倍増する。
「015号室」
無月 零が入院する病室に着いた。
面会拒絶の表示は出てない。
彼は・・・まだ病室に居る。
「失礼します」
自動ドアのボタンを押し病室に入る。
「・・・・」
病室内に零は居た。
以前の零に比べると大人しめの無月 零が居た。
「あれ?
無月君の知り合い?」
零の病室には複数の男女が居た。
魔法科高校の制服を着た生徒達は影を見る。
「影・・・久しぶり」
「ああ・・・久しぶり」
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