第八十三話 再会そして制裁
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
!]
ウィザーモン[サンダークラウド!!]
イビルモンが鼬の最後っ屁として放った電波もあっさりと弾かれてしまった。
イビルモン[うそーん!!]
ストラビモン[…全く、見てられんな]
イビルモンの後ろからストラビモンが現れた。
アグニモン[…っ!?]
ストラビモンの姿を見たアグニモンは驚愕の表情を浮かべた。
ストラビモン[本当の攻撃を教えてやる!!リヒト・バイン!!]
光のエネルギーを篭めた蹴りでエクスブイモン、スティングモン、ウィザーモンを蹴り飛ばす。
アリサ「え!?」
すずか「は、速い!?」
成長期とは思えないスピードにアリサとすずかは目を見開いた。
アグニモン[気をつけろ!!こいつは成長期だが、そこらの成熟期より強い!!]
アグニモンが拳を振るうがストラビモンは軽やかにかわす。
大輔達の使命はストラビモンを倒すことではない。
ヴァンデモンを食い止め、仲間を守ることである。
大輔「今のうちだ!!」
ゲートへ駆け出した子供達に気付いたストラビモン。
ストラビモン[そうはさせん!!]
ストラビモンが石像に触れる。
異変が起きたのはその直後だった。
壁際に置かれていた竜の石像が実体化したのである。
本物のデビドラモンと化した元石像は、子供達の行く手を阻んだ。
アグニモン[チッ!!ルカ!!]
アグニモンがルカに駆け寄る。
ルカ「ユニゾンエボリューション!!」
アグニモン[アグニモン超進化!ヴリトラモン!!]
アグニモンはヴリトラモンに超進化するとルードリー・タルパナをデビドラモンに向ける。
ヴリトラモン[コロナブラスター!!]
太陽熱線並のレーザーを受け、デビドラモンは灰燼と化した。
ストラビモン[チッ!!]
ヴリトラモン[ストラビモン!!どうしてお前はこんなことを!!お前はこんなことをする奴じゃなかったはずだ!!]
ストラビモン[何?]
ストラビモンがヴリトラモンの言葉に目を見開いた。
一体こいつは何を知っている…?
ストラビモンは子供達がゲートに近づいたのに気づき、手を輝かせ、デビドラモンを実体化させる。
ストラビモンはゲートに入る。
イビルモンも慌てて入り、子供達が辿り着く前にゲートは無情にも閉じてしまった。
フェイト「そんな……」
なのは「もう少しだったのに!!」
固く閉ざされた扉を、子供達は呆然と見つめた。
希望への道は、ミッドチルダへの道は完全に闇に包まれたのだった。
ヴァンデモンを止められなかった大輔達は意気消沈しながら外
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ