第一章
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が『アメリカ』と彼等の戦いを描いたものだった。アメリカが善であり彼等が悪とされてきたのは言うまでもない。
「アフリカ系の騎兵隊だっていたしな」
「カウボーイやガンマンだってな」
ヒスパニックの者達もいた、そうした西部劇のヒーロー達には。
「けれど俺達はな」
「いつも敵だった」
「凶暴で残忍な」
「正義のアメリカに対するな」
「その俺達だからな」
「アメリカ人じゃないんだよ」
「俺達の場合はな」
それが彼等だと話すのだった。
そしてだ、ジェロニモもこう言った。
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