第6話 好きです
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りのダメージを与えた。
「次いくぞ!」
俺はそう言って片手に造形魔法でソニックアローを造り出した。
「喰らいやがれ!」
[メロンエナジー!ロックオン!]
キュルキュルバシュ!
必殺技ソニックボレーでネウロイに直撃させた。
「トドメだ!オメガブラスター!発射!」
俺はボディから強力なエネルギー砲でネウロイを跡形もなく消し飛ばした。
「おっしゃあ!」
俺は皆を見ながらそう言った。
「黒鋼さん大丈夫ですか?」
サーニャは俺に聞いてきた。
「ああ、大丈夫だ」
俺はそう言って空を見ていた。
『黒鋼くん大丈夫?』
そうミーナは聞いてきた。
「ああ、大丈夫だ」
そう俺は言った。
「あの、ミーナ隊長黒鋼さんは私が医務室に運びます」
そうサーニャは言った。
『なら、頼んだわよ』
そうミーナはサーニャに言った。
「悪いな もう動けない」
そう俺は言った。
「あの、私やっぱり黒鋼さんの事が好きです」
そうサーニャは顔を赤くして言った。
俺は呆れながらサーニャの頭を撫でてこう言った。
「俺もお前の事好きだよ」
そう俺は言った。
「……………!よかったです!気持ちを伝えられて」
そう言ってサーニャは泣いていた。
だがそれは悲しみではなく嬉しいという意味の涙だ。
俺はこの世界で初めて好きな奴が出来た。
この思いがずっと続く事を願う。
続く
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