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ストライクウィッチーズ 私達の恩人
第6話 好きです
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私達のお兄ちゃんみたいな人です!私は黒鋼さんの事が好きです!//////」
そうサーニャは言った。
俺はサーニャの頭を撫でながらこう言った。
「俺なんかよりもっといい奴を見つけろ」
そう俺は言った。

「えっ」
そうサーニャは俺を見た。
「お前が誰よりも愛せると思った人をな」
そう俺はサーニャに言った。

「黒鋼さん」
サーニャは寂しそうな顔をしていた。
俺はサーニャの頭を撫でて外に出た。


〜砂浜〜


俺は銀竜を片手に持ちながら空を見ていた。
「あ!黒鋼さん!」
後ろを振り向くと芳佳が走ってきた。
「ん?」
俺は振り向いて銀竜を腰に装備して芳佳を見た。
「おう、どうした?」
俺は芳佳に聞いた。
「まだ完全に体が完治してないの無理したらダメですよ!」
そう芳佳は言った。
「何言ってんだ!俺はもう大丈夫だよ!」
俺はそう言って芳佳の頭を撫でた。


〜資料室〜


俺はメガネをしたままネウロイのデータを見ていた。
ネウロイは今から数年以上前に地球に出現して多くの国を破壊していたらしい。
その国でミーナ達の故郷のカールスラントとペリーヌの故郷のガリア他にも多くの国が占領されているらしい。
俺はもう誰かの涙を見たくないと思いながら戦うことにした。


〜海岸〜


俺は背中にドラゴンウイングを生やそうとした。
しかしドラゴンウイングは出てこなかった。

「あと1週間は発動できないな」
そう言って俺は他の魔法を発動した。
ドラゴンウイング以外の魔法は発動できた。


〜次の日〜


俺は片手に銀竜を持って昔のことを思い出していた。
両親を亡くして俺は毎日がつまらなかった。
だが今はあいつらがいるから寂しくないな。
俺は空を見てそう思った。


〜ブリーフィングルーム〜


俺は銀竜を片手に持ちながら作戦の内容を見ていた。
「今回の作戦は黒鋼軍曹には参加しないでもらうわ!」
そうミーナは言った。
「ああ、そうさせてもらうわ」
俺はそう言って傷を治すのに専念することにした。
「そんな!黒鋼さんが出られないなんて」
そうサーニャは俺を見ていた。
「だが俺が必要になったら言ってくれ!」
俺はそう言って外に出た。


〜ハンガー〜


俺は銀竜を片手に持ちながら考えていた。
「あの姿を見たら皆怖がるよな」
俺の体に眠る獣の事を考えていた。
「あの」
後ろを振り向くとサーニャが立っていた。
「よう!どうしたんだ?」
俺は銀竜を背中に装備して聞いた。
「黒鋼さんの相棒になりたいです」
そうサーニャは言った。

「お前は俺とは違う!お前にはエイラが居るだろ」
そう俺は言った。
「それでも相棒になりたい
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