第八十二話 未来からやって来た子供達
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ォースはキッチンに向かうと調理を開始する。
大輔は自室で…。
大輔「(何か新婚ぽいな…)」
笑みを浮かべながら立ち上がり、キッチンに向かう。
そしてキッチンに向かうとキッチンに立つリインフォースの後ろ姿を大輔は緩んだ表情で見つめていた。
エプロン姿が可愛いと思っていると不意にリインフォースが小皿にシチューを少量注いで持って来る。
リインフォース「大輔、ちょっと味見をしてくれないかな?味付けはおかしくないかな?」
大輔「ん……大丈夫。凄く美味いよ」
リインフォース「そ、そうか!!良かった…まだ主には遠く及ばないが…」
大輔「いや、そもそも基準にする人間違ってるぞ、それ…はやては一流料理人クラスだぞ?というか、シャマルと料理対決したら100%…いや1000%勝てるな」
リインフォース「アレに負けたらそれこそ終わりだ…それに……あなたのために一生懸命頑張って作ったんだから…」
頬を赤らめながら言うリインフォースに大輔も思わず顔を赤らめる。
大輔「(その顔は…反則だろう…)」
リインフォースは皿にシチューを盛り、テーブルに置いた。
リインフォース「さあ、早くこっちに来て、温かいうちに一緒に食べよう?」
リインフォースが大輔に笑みを浮かべながら言う。
大輔「ああ、頂きます」
リインフォース「召し上がれ♪」
大輔は席に着くとシチューを食べ始める。
それをリインフォースは幸せそうに見守る。
大輔「ご馳走様」
リインフォース「お粗末様でした」
リインフォースお手製のシチューを平らげた大輔は手を合わせながら言う。
リインフォースも美味しそうに食べてくれた大輔に笑みを浮かべながら言う。
大輔「アインス、片付け手伝うよ。」
リインフォース「ありがとう。では二人で終わらせてしまおう」
二人は流し台に立ち、皿を洗い始めた。
大輔「…アインス」
リインフォース「何?」
大輔「俺のこと好きになってくれてありがとな…これからも俺の傍にいてくれ…」
リインフォース「大輔…」
大輔の言葉に感極まったリインフォースは大輔に抱き着いた。
リインフォース「ありがとう大輔…私はあなたと一緒にいたい…あなたと一緒に生きたい…」
大輔「ああ、ずっと一緒だ。」
大輔はリインフォースの髪を撫でながら言うのだった。
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