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ソードアート・オンライン〜十一番目のユニークスキル〜
唯一無二の不確定因子
第二十四話 生存
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だ!!」
一瞬、俺は彼の鬼気迫る迫力に気圧されてしまった。その間に、彼は一旦深呼吸してから、こう続けた。
「怒鳴ってごめん・・・・・・でも無理なんだ・・・・・・だって――――」
彼の話を聞き終えた瞬間、思考が停止したような感覚に襲われた。
「嘘だろ・・・・・・それじゃあ一体どうすりゃいいんだ」
そう呟かずにはいられなかった。
それだけ衝撃的なことを、彼は口にしたのだ。
――――だって、黒いコンソールはもう消滅してしまったんだ
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