第六章明かされた真実。
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第六章明かされた真実。
一先ず戻ることにしたがここがどこらへんなのかわからなかった。
「ところで雫ここはどこなの?」
「ここは王国ってとこから町はずれのとこだからだいぶかかるわ」
・・・夢中でこんなとこまで来ていたとは。
「急ごう。王国がどうなっているかが気になる。
向かっている途中に飛鳥が。
「なぁ、竜」
「ん?」
「竜、竜もずっと笑ってないなって思っただけ」
「・・・・そうかもな」
そんな途中の談笑しながら、言って王国についた一行。
待っていたのは、王国は一部焼けていた。ともかく人を見つけねば。
「思ったより被害は少ないけど。兵士は?」
「・・・・王女様・・?」と兵士が気づだらけになりながら。
「何この傷だらけ。何があったの?」
「ずっと消化活動をしていたもので大したものではゴホ。」
「ご苦労様。ゆっくり休んで、ありがとう」
見渡す限りは被害あまり出なかったが、ただ封印が解かれたということはどういうことなのかわからなかった。
「凛。王国の逃げているときに、封印って何のことだ?」
「・・・・その封印が解かれたってことはまた悪夢が起こるかも知れない。」
「ちょっと凛どういうことだ?あの祠じゃないのか!」と凛に問いただす。
「いいえ、秦聞いてちょうだい。祠は確かに封印の場所よ。最も安全なとこに隠したのはこの王国のとこだったの。」
「嘘だろ。俺はずっとあの場所がてっきり、俺は飛鳥お前は知っていたのか?。」
「俺は何も知らなかったよ。凛の口から聞くまで。」
どうやらあの祠が封印が封印の場所ではなく、王国が封印の場所では一体あの祠何のために作ったのかと疑問がわく。
「あのぅ。一体何の話をしているのかわからないですがつまり、とんでもないことが起きたということですか?」
「ええ。あの封印は龍を封じ込める場所だったの、でも解かれたということは・・。」
「じゃあなんで、祠を?」
「祠を立てたのは死者をともらうために、作った場所でもあるのよ。黙ってごめんなさいね。」
「王女様、情報が入りました。封印の間に入ったのは女のようです。しかも高めの。特徴は分かりませんでしたが。」
(女?長身で、まさかレイじゃないよな)と頭をよぎった奏多。
「女は行方は不明。ですがまだ遠くに入ってないはず。」
「一晩で遠くに行くとも思えない、犯人捜ししますか?。」
「みんなで行けば迷わずにいけるだろう。」
王国に戻ってきて早々、竜は犯人探しに行くことになった。
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