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転生とらぶる
マブラヴ
0902話
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がっていく。つまりモニュメントに近いゲートというのは、それだけメインホールに近いゲートという事になる訳だ。
 ……ただし、当然モニュメントに近づけば近づく程に迎撃のBETAは多くなるのだが。
 T.T.キャノンでこちらに向かってきていた突撃級を横から纏めて貫通させ、一気に3割程を仕留める。
 チラリと確認すると、地上では色々な部隊が既にBETAとの戦いを進めていた。
 スカル小隊は空中を飛び回りつつガンポッドやミサイルで地上のBETAを攻撃し、ピクシー小隊の3機はガトリング・レーザーパルスガンの掃射でハイヴから無数に湧いてくるBETAを挽肉にしていく。
 KMF部隊はガン・ルゥの放つ大量のミサイルで面射撃を行い、自分達に向かってくる突撃級を爆発へと巻き込んでいく。そこに追撃とばかりに放たれるガレスの両腕に装備されているハドロン砲が、BETAの中でも最高硬度を誇る装甲殻は意味が無いと言わんばかりに貫き、後続の突撃級数匹諸共に爆散させる。
 また、そこに追撃だと言わんばかりに放たれる両胸、両腰に装備されているミサイル群や、アークエンジェルから降り立ったM1アストレイのビーム、バスターガンダムのビームが放たれて突撃級を殺し尽くす。
 そうして先頭の突撃級が軒並み死骸と化すが、背後を進んでくる他の突撃級はそれは関係無いとばかりに突き進む。
 それでも、死骸と化した突撃級にぶつかれば動きが鈍る。
 そこに突っ込んで行くのは近接格闘を得意とする機体。KMFのヴィンセント・ヴォードとジャスティスガンダム。更にはグラストンナイツの乗っているシャドウ5機も連携を取りなが突き進む。
 ヴィンセント・ヴォードの操るMVSが突撃級の装甲殻を容易く斬り裂き、ジャスティスの振るう上下からビームサーベルを展開したアンビデクストラス・ハルバードで装甲殻諸共に突撃級の身体を真っ二つにし、あるいはファトゥム-00が放たれ、突撃級の後ろから機関砲を放ってミンチにする。
 グラストンナイツの操るシャドウは5機共が空中を移動しながらビームガトリング砲で地上の突撃級を掃射し、その群れを通り越して背後から迫っている要撃級を含む中衛と距離を詰め、クロスマッシャーやビームガトリング砲を放ち続ける。
 SEED世界とギアス世界。この2つの世界の部隊に関しては、意思の統一がされている事もあって特に問題無く連携を取る事に成功していた。
 そんな風に上手く連携を取る事が出来ている部隊とは正反対なのが、どことも連携を取る事無く自分達だけで行動している修羅神達だ。
 ギアス世界、SEED世界の部隊が戦っているのとは大きく離れた場所。戦いを求めて移動していた修羅神達は、そこで別方向からやって来たBETAの群れと正面からぶつかっていた。
 突撃級に対して正面から向かっていく猛牛型のフラウス。

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