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超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第8話「ロックシード奪還作戦!」
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ら絶対にバレないように徹底するけど…… まさか罠なのか?)」

ブランの後を追いながらそう考えたのだった


数分後、女神と変身したアーマードライダー達が姿を現す
全員が揃うとベールは口を開く

「全員揃いましたね? では、今から……」

「ちょっと待て」

「どうしたのですか?」

「ベール達女神はお互いの名前知ってるが、俺達アーマードライダーは知らない。少しだけ自己紹介みたいなのもしてもいいか?」

「ええ、構いませんわ」

そう言われると斬月から自己紹介を始める

「俺の名前は呉島貴虎。アーマードライダーの名前は斬月だ。よろしく頼む」

「よろしくな貴虎!」

「フン……」

「…………」

何故か鎧武だけは他の二人とは違い何も言わなかった。それには理由があった

「(まさか兄さんも僕と同じだったなんて……!)」

兄である貴虎がアーマードライダーであったことを初めて知ったからだ
実の兄が自分と同じアーマードライダーだったのだ。戸惑うのも無理はない
そんな状態の龍玄に気づかず鎧武とバロンは自己紹介をしていく

「俺は葛葉紘汰。アーマードライダーは鎧武っていうんだ」

「俺は駆紋戒斗。アーマードライダーバロンと呼べ」

各々自己紹介をしていく。そして最後となった

「君の名は?」

「…………」

龍玄は黙り込む。兄である貴虎に自分がアーマードライダーであることを知られたくないからだ

「フン…… 名を名乗らないとは、信用に欠ける奴だな」

バロンの言葉が胸に突き刺さる。仕方なく龍玄は普段学校で呼ばれているニックネームを言うことにした

「……ミッチ。ミッチと呼んでください。アーマードライダーは龍玄と呼びます」

「なるほど! よろしくなミッチ!」

肩をポンポンと叩く鎧武。だがバロンはこちらを怪しむ目で見つめていた

「皆さん自己紹介は済みましたか? ではネプテューヌ、ノワール、ブラン。あれを渡して下さい」

そう言ってベールと三人はロックビークルを渡す

「なんだこれ?」

「これはロックビークル。ロックを解除するとバイクに変形するロックシードですわ」

「すげえ! やってみよ!」

ロックシードを開錠するとたちまちバイクに変形しサクラハリケーンとなる
バロンや龍玄、斬月も開錠しサクラハリケーンとローズアタッカーに変形させる

「皆さん変形に成功しましたね? ではわたくし達も変身しましょう」

ベールがそう言うと女神達はパープルハート、ブラックハート、ホワイトハートに変身する。ベールもグリーンハートに変身し、全員出発の準備は整った

「では皆さん、出発しましょう」

グリーンハートがそう言うと女神達
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