暁 〜小説投稿サイト〜
超次元ゲイムネプテューヌG<ガイム>
第7話「マジェコンヌ」
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あるとの報告をミナから受ける

「裏切り者……!? そんな馬鹿なこと……」

「落ちついてくださいブラン様。まだルウィーに裏切り者がいるとは分からないですよ」

「(恐らく裏切り者はアーマードライダープロジェクトに関わっていた人物だろう。つまりここにいるロムちゃんラムちゃん、ミナさんにも可能性がある。でも…… もし仮に3人のうちの誰かが情報を売ったなら、信仰心が無くなる。それは損にしかならない…… なら、この人たちに恨みのある誰かかもしくは…… 奴らの仲間が既にスパイとして潜入していたかのどちらかだ)」

ブランを落ちつかせようとしながら光実は頭脳を駆使し推理をする

「(まあなんであれ、ブラン様を苦しめる奴は僕が許さない。見つけ出したら問い詰めてやる。吐かないならたとえどんな手を使おうと吐くまで追い詰めてやる……)」

「どうしたの光実……? 顔が怖いわよ……?」

「いえ、何もないですよ」

自分の黒い部分を隠すように笑顔を見せる
そんな時、付き添い人と共に外に出掛けていたロムとラムが大慌てで帰ってくる

「お姉ちゃん! 外の通りにロックシードが売られてたよ!」

「……人がいっぱいだった」

「ありがとう。ロム、ラム。光実行きましょう。あいつらをブチのめすために」

「分かってますよブラン様」

そう言うと二人は教会を後にすると、ロックシードが売られている現場へと向かう




同じ頃、リーンボックスもケイから裏切り者がいるという報告を受けていた

「裏切り者…… 一体誰が……」

「このプロジェクトの存在を知っているのは俺、ベール、チカ、そして研究員たちだ」

「つ、つまりわたし達の誰かが裏切り者ってことですか?」

「まあ、そうなる。何か心当たりはないか?」

「ん〜…… ベールお姉様と貴虎はないとして…… やはり研究員かしら?」

「…………」

手を背中で組みながら右上を見つめる。それを聞いた貴虎は「……そうか、ならその線でいってみよう」と言った

「あ、お姉様、貴虎、少しトイレに行っても構わないですか?」

「ええ、ご自由に」

そう言うとチカはトイレに向かった



一方光実とブランはロックシードが売られている現場へと到着する
そこには人だかりができていた。そして口々に言うのが「これください!」といった物だった

「早く止めましょう!」

光実は人を避け、売人の元へ向かう。途中「順番抜かしすんじゃねえ!」と言われたが無視をした
そしてついに辿り着く

「あなたがこれを売っている売人ですか!」

「ええそうですが…… ってまさか! バレたか!」

咄嗟に逃げ出す売人。それを光実は追いかける

しかし売人は
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